みたことないものが、また、やってきた。
こんにちは、ゆきんこです。
今日は、いわしとサワラにとって、ドキドキの日です。
いわし「うぃきぺでぃあさーん。きょう、みんなで、はなみを、するんだってー。くるー?え?いろいろな、さそいがあって、いそがしい?」
私「さすが、Wikipediaさんは人気者ですね。でも今日は…いわしさんも、サワラさんも、大丈夫でしょうか」
サワラ「え?私たちは外に出られないから、留守番でしょ。いつもしているから、全然平気よ」
(ピンポーン)
私「あ、弟たちが来たようです。ちょっと玄関のドア開けてきますね。……いらっしゃーい。わー!ひさしぶりー!可愛い!」
サワラ「あら?何かおかしいわ。このニオイ…もしかして…。あ、私は隠れるから、あとはよろしくね」
いわし「なんだろうか。まぐろの、においであろうか。」
弟んちの犬「こんにちははははは。ここは、初めてきたよよよよよよよ。あれれれれれ、なんか、ちっちゃいのがががががが、いるるるるるる。」
いわし「きさまは、どこの、うまのほねであるか。」
弟んちの犬「馬じゃゃゃゃゃゃ、ないよよよよよよよ。わたしは、犬ぬぬぬぬ?でも、似てるって言われるのははははは、熊かななななななな?」
いわし「くま、であるな。きょりが、ちかい。」
私「いわしさん、この子は、犬の女の子ですよ」
いわし「くま、くま、くま…にんげんを、たべるという、うわさの。」
弟んちの犬「食べないよよよよよ。でも、色んなものを、食べるよよよよよよよ」
私「あれ?いわしさん、体が動いてないですね。離してあげましょう」
いわし「この、いすのしたに、もぐりこもう。お、サワラ姐さん。どうしたのだろうか?」
サワラ「犬……いぬ……」
私「あらら。2人とも、犬はだめでしたか。いわしさんは、案外平気だと思ったんですけどね」
弟んちの犬「あれれれれれ。ちいさいのが、どっかに行っちゃったよよよよよよ。わたし、今日は、オシャレしてきたのににに。」
いわし「さいきんは、くまも、おしゃれをする、じだいになったようだ。」
サワラ「やだぁぁぁぁ、犬こわいよぉぉぉ」
私「いわしさん、この子は犬ですよ。サワラさん、ごめんなさい。すぐに外に出しますからね。イビキのお兄さん、この子を散歩へ連れていってくださいな」
サワラ「こわいよぅ、犬がこわくて、動けないよぅ。」
いわし「サワラ姐さん、あやつは、くまであるぞ。」
私「もう犬は居ませんよ。…熊は始めからいません。どうぞ出てきて下さい」
サワラ「もし、嘘だったら、どぉしよう。食べられちゃうかもしれないよぉ。」
いわし「じぶん、おとこなので、サワラ姐さんを、まもるのである。」
私「いわしさん、守るって言いながら、サワラさんの後ろに隠れているじゃないですか」
いわし「よし。じぶんが、かくにんしよう。みたかんじ、いないとおもわれる。」
サワラ「…ほんとに?」
サワラ「はぁ。疲れたわ。それにしても、よく吠える犬だったわね」
いわし「はぁはぁ、いっていた。あのくまは、ぜんそくなのだろうか。」
私「2人とも、すごく仲がいいですねぇ。花見に行ってきますので、お留守番をお願いしますね」
サワラ「あー疲れたわ。私たち、別に仲良くなんかないわよね」
いわし「そうだろうか。つーかーの、なかでは、ないけれど、なかなか、いいかんじの、かんけいだと、おもうのだが。」
サワラ「…ツーカーの仲なんて、どこで覚えてきたの?死語よ死語。アンタは赤ん坊のくせに、いちいち古いのよ」
いわし「つーといえば、かー、ですね。わかります。サワラ姐さん、ぼくは…」
サワラ「疲れたから眠るんでしょう」
私「ただいま帰りました。2人とも、出てきましたね。先程は怖い思いをさせてしまって、すみませんでした」
いわし「とめちゃーん。あ、よねちゃんも、いっしょであるか。しょくん、きいてくれたまえ。じつは、さっき、うちに、くまが、あそびにきたのである。」
私「あ、いわしさん、寝てるんですね」
サワラ「たった今、寝かしつけたところよ」
私「サワラさん、赤ん坊のお姉さんって感じですね。いや、実際そうなんですけど」
いわし「くまは、ぴんくの、ふくをきて、ひらひらした、すかーとを、はいていた。じぶんは、サワラ姐さんが、こわがっていたので、まもっていたのである。」
私「いわしさん、前も言いましたが、嘘はよくないですよ」
いわし「そして、くまと、いっしょに、おどりを、おどったのである。え?くまを、こわがらずに、いっしょに、おどるなんて、すごい?いやいやぁ。じぶん、こわいものしらず、ですからぁー。」
サワラ「来ていたのは熊じゃなくて、熊みたいな顔をした犬だし、アイツだって怖がっていたし、踊る余裕なんてなかったじゃない」
いわし「え、よねちゃん、なんであるか?いわしせんぱいは、おとこらしくて、たのもしい?そう、ほめるでない。」
私「あれ。もしかして…これって…」
サワラ「トメちゃんではなくて、ヨネちゃんの方がアイツを好きかもしれないわね」
私「でも、トメさんもヨネさんも、人間ですよ?いわしさんは、猫ですし…。あ、でも夢だから何でもアリですかね」
いわし「え?これから、けーきの、たべほうだいに、いく?すいーつぱらだいす?じぶん、あまいものも、だいすきである。」
私「いわしさん。サワラさんへの借金が101万円あるのを忘れないで下さいね」
いわし「とても、おいしい。しょっぱいもの、あまいもの、を、えいえんに、くりかえしてしまう。かれーも、おいしい。え?いわしせんぱいは、たくさんたべて、かっこいい?」
私「『いわし先輩』ってことは、今の発言はヨネさんですよね。予想、当たってるかもしれませんね…」
サワラ「あーもう、面倒だし疲れたし、何も見たくないし聞きたくないわ」
いわし「ただいま、かえりました。あ、おかあさん。おかえりなさい。きょうは、じょしふたりと、けーきの、たべほうだいにいって、もてもてであった。」
私「よかったですね。トメさんとヨネさんですか?」
いわし「よねちゃんは、いいこである。いわしの、いいところを、たくさんいって、とめちゃんに、あぴーるして、くれていたのである。こんごも、よろしくおねがいします。」
私「多分それ、トメさんへのアピールじゃないと思いますよ」
今日は、サワラさんに怖い思いをさせてしまいました。
まさかあんな狭いところで隠れているとは…大反省です。
ただ、いつもは少し距離を取っている2人が完全に結託して並んでいる様子は、ちょっと嬉しかったのです。ごめんなさい。
ではでは。
【不定期】いわしニュース〜先日報道されたポテチが案の定、高額で取り引きされている件〜
おはようございます、ゆきんこです。
いわしが、自慢したそうに、やってきました。
いわし「えっへん。いわしの、はんだんは、まちがいでは、なかったのである。」
私「え?急にどうしたんですか?」
いわし「せんじつ、じゃがいもがたりず、ぽてとちっぷすが、せいさんちゅうしになる、という、にゅーすを、しょうかいした。」
私「よく覚えていますよ。最強ランキング(個人的)1位のピザポテトも…」
いわし「じぶんは、かいしめて、たかねでうろう、といったが、ほんとうに、いま、たかねで、うられているのである。ぼくは、てんさいです。」
サワラ「バカじゃないの?ポテトチップスがなくても死ぬわけじゃあるまいし」
私「いったい、いくらで売られているんですか?」
いわし「やふおくだと、さいこうがくで、2ふくろ49800えん、だそうです。」
サワラ「え?アンタ1桁間違えてるんじゃないの?貸しなさいよ。…あら、本当に49,800円だわ。バカみたい」
私「ピザポテトが…2袋で、約5万円…あわわわわわわ」
いわし「ぼくも、いっぱい、かいしめて、うれば、おかねもちに、なれたと、おもうのだが。」
私「何度も言いますが、いわしさんはサワラ姐さんに101万円の借金があるので、お金持ちにはなれません。あと、そんな高値の転売は良くないことですよ」
サワラ「そうね。高いお金を払ってでも欲しい人がいるからオークションが成り立っている訳だけど、さすがにこの金額は有り得ないわ」
いわし「うーん。むずかしい。なにが、いいことで、なにが、よくないことか、わからなくなってきた。」
私「いわしさんは、お金の概念が分かりませんからね。付ける値段も色々あるんですよ。あと、今回は非常識な価格で転売したことが問題になっていますが、転売を禁止されているものもありますね」
サワラ「非常識な転売といえば、コンサートのチケットがそうよね。高値でも行きたいという子の心を利用して、高い値段でチケットを売る人がいたり」
私「行くつもりでチケットを取ったけど、仕事などが入って行けなくなったという場合は売るのも仕方がないですが、そういう時は定価で譲らなきゃいけないですね」
サワラ「自動餌やり湯たんぽの好きなGLAYは、ちゃんとしてるわよね。事務所が転売サイトで高値で売られていたチケットの席を確認して、その席を空席にしたんでしょう」
私「はい。GLAY側も、『不正に入手したチケットでは入場できません』と言っていましたし、実際に会場へ行ったら、私の前の席2席が、座れないように封鎖されていました」
いわし「ぼくは、たかくても、いきたいであるし、たかいおかねを、だしたひとが、はいれないのは、かわいそうだと、おもう。」
サワラ「それを認めてしまったら、転売屋がこぞってチケットを買い占めて高値で売って、ファンが買えなくなるじゃない。負の連鎖を止めるには、それも必要なのよ」
私「そうですね。あと、ライブ中に上から落ちてきた銀テープとか、売られていますよね。あれ、タダなのに」
いわし「それは、すばらしい。ぼく、ほしいので、10まんえんで、かいます。」
私「やめてください。また借金が増えますよ。まずは、お金の価値から勉強しましょう」
需要があるから、供給が存在するのですね。
ただ、売っていいとされるものにも、付ける価格というものがあります。
ニュースで問われているのは、そこまでの高額を付けた出品者さんの人間性なのではないでしょうか。
では、またお昼の定期更新でお会いしましょう。
からおけに、いく。
こんにちは、ゆきんこです。
いわしとサワラが、仲良くお話しています。
サワラ「ねぇ、ちょっと、相談があるんだけど、ついてきてくれる?」
いわし「なんだろうか。おいしいものが、もらえるのだろうか。」
サワラ「ここなら聞かれないわね。…えっと、自動餌やり湯たんぽに、サプライズで、プレゼントをあげたいんだけど」
いわし「これ、かさ、ですよね。ぼく、しっています。」
サワラ「傘は放っておきなさいよ。…ねぇ聞いてる?プレゼントをあげたいの」
いわし「ここは、とても、たのしいところですね。おかあさんの、たんじょうびは、なつ、ですよ。」
サワラ「そんなの知ってるわよ。でも、誕生日が近づいてきたら、勘ぐられるでしょ。だから、今やるのよ」
いわし「さすが、サワラ姐さんだ。あたまが、よい。で、なにを、あげるんだろうか。ぼく、おかねは、もっていません。」
サワラ「子供らしく、『肩たたき券』とか、いいんじゃないかしら?ブログの書きすぎで、肩がこっているみたいだし」
いわし「わかりました。かたたたたたきけん、ですね。」
いわし「では、じぶん、やってきます。」
サワラ「えっ?もうちょっと計画を練って…って、本当に逃げるのが早いわね」
いわし「おかあさん。うしろを、むいてください。」
私「えっ?後ろを向いたら、壁ですよ?」
いわし「サワラ姐さん。はなしが、ちがいますよ。」
サワラ「バカなの?うつ伏せに寝てって言えばいいんじゃない」
いわし「おかあさん。うつぶせに、なって、めを、とじろ。」
私「え?何ごっこをしているんですか?…はい、うつ伏せで、目を閉じればいいんですね」
いわし「おかあさん、どうだろうか。」
私「え?どうって言われても…いわしさん、もう2キロになって、重いですよね。…あの、何ごっこなのか教えてもらえたら、それっぽい役をやってあげますよ」
サワラ「はぁ…。本当に使えないガキね。ちょっと、こっちに来なさい。声は小さくするのよ」
いわし「あのー。じぶん、なにか、まずかったでしょうか。」
サワラ「大問題だらけよ。まず、上に乗っかっているだけじゃ、重いだけでしょ。肩を、たたくのよ」
いわし「おかあさんを、たたくなんて、できないのである。サワラ姐さんは、せいかくの、わるいやつだ。」
サワラ「バカ。肩たたきは、気持ちが良いのよ」
いわし「うぃきぺでぃあさーん。きいてよー。おねいさんがさー、おかあさんを、たたけって、めいれいしてくるわけー。」
私「え?サワラさん、そんな命令…」
サワラ「してないわよ」
私「ですよね」
いわし「ちょう、せいかく、わるいよねー。うさばらしに、あそこ、いっちゃう?」
私「どこに行くんでしょうか」
いわし「すぽっちゃに、きまってるじゃーん」
私「…スポッチャ?あの、色々な運動ができるところですか?この前、Wikipediaさんに、卓球でボコボコにされたのも、スポッチャですかね?」
サワラ「えっ、コイツ本気でスポッチャとやらに行くの?運動が全くできないのに?」
私「分からなくもないですけど…運動できなくても、運動してみたい時があるんですよ」
いわし「えっ?からおけも、ある?いくいくー。うぃきっち、なにうたうのー?え?ほとんど、しってる?ちょう、すごーい。」
私「いわしさんって、Wikipediaさんと話す時だけ、口調が若者口調になりますよね。私たちや同級生だと、変な喋り方なのに」
サワラ「こっちの方が、癇に障るけど」
いわし「じぶん、えっくす、うたいまーす。え?えっくすじゃぱんの、ことか?そうにきまってるじゃーん。」
私「きっとWikipediaさんは、曖昧さを回避するために、正確な情報でないとダメなんでしょうね」
いわし「くーれないーにそーまったーーーこーーのおーれーをーーー!!!」
私「あれ、やっぱり眠ると歌えるみたいですね」
サワラ「ずいぶん、高い声が出るのね」
いわし「つぎ、なにうたうー?え?らくりまくりすてぃ?しらなーい。」
サワラ「あら。La'cryma Christiを知らないの?ヴィジュアル四天王よ」
私「弟とカラオケに行って歌ったら、知らないって言っていました。ジェネレーションギャップでしょうか」
サワラ「あの頃は良かったわ…Da'vidノ使徒:aLとか…GUNIW TOOLSとか…」
私「やばいやばい。脳内モルヒネ状態です。今、この部分で興奮しているのは、私と同類のお方ですねねねねね。あ、いらっしゃったら、お手数ですがコメント頂けますか?」
いわし「え?うぃきっち、あにそん、うたうんだー。これは?らーぜふぉん?かみあにめ?」
私「Wikipediaさんも、いい趣味してるじゃないですか。ラーゼフォンが好きだなんて、好感が持てますね」
いわし「ただいま、かえりました。うぃきっちと、からおけに、いったのである。とても、たのしかったが、ひとつ、こまった。」
私「おかえりなさい。そんな逼迫した表情で帰ってこなくても大丈夫ですよ。…で、どうしたんですか?」
いわし「うぃきっちの、うたう、こえは…きかいのような、こえであった。あいふぉんの、しり、みたいであった。」
私「Siriですか…。確かに、Wikipediaさんなら、そういう声かもしれませんね」
サワラ「もう。肩たたきの話は、どこにいっちゃったのよ」
私「あ、サワラさん、肩がこっているんですか?私でよければ、揉みますよ」
いわし「やれやれ。サワラ姐さんは、ひとづかいが、あらいのである。」
サワラ「アンタのせいよ」
まさか、サワラがサプライズプレゼントをしてくれるとは思っていませんでした。
玄関で猫端会議をしていたのは、その件だったんですね。
優しいお姉さんで、とても嬉しいです。
いわしも、カラオケが楽しかったようで、何よりです。
ではでは。
【不定期】いわしニュース〜見た目による差別について〜
おはようございます、ゆきんこです。
いわしが、ニュースを持ってきました。
いわし「きょうの、にゅーすです。みためでさべつをされている、たくさんの、ひとが、います。」
サワラ「私たちは猫だから、見た目がブサイクでも関係ないけど…人間は、つらいでしょうね」
いわし「かおのへんけい、あざ、まひ、だつもうなどで、さべつをうけているひとが、たくさんいるらしい。」
私「そうですね。そのせいで、仕事もなかなか決まらなかったり、受かって一生懸命働いていると、他の同僚から妬みや僻みを受けると聞きました」
サワラ「頑張って働いているんだから、すごく偉いじゃない。妬んだり僻んだりしている暇があるなら、自分も頑張ればいいのに」
私「ですよね。でも、いるんですよ。『アイツは気持ち悪い。でも上司には気に入られている。ムカつく』といった感じなのでしょうか」
いわし「そういうのは、じぶん、すきじゃない。にゅーすには、いしだゆうきさんというひとの、いんたびゅーが、のっている。」
サワラ「…貸して頂戴。石田さんは、トリーチャーコリンズ症候群…えっと、垂れ下がった目が特徴的なんですって」
いわし「じぶんも、すこし、たれぎみであるが…いしださんは、ものすごく、たれているのである。まちで、ひとと、すれちがうときに、うわっ、と、いわれる。」
私「病名が付いているということはきっと、他にも特徴があるんでしょうね?」
サワラ「ほおやあごの骨が未発達で、欠損した状態で生まれて、上唇が裂けていたそうよ。子供の頃から、何度も手術をしたらしいわ」
いわし「ちいさいころも、『へんなかお』『うちゅうじん』と、いじめられたらしい。みみのあなが、ないので、とくべつな、ほちょうきを、つけていると、いっている。」
サワラ「昨日も話したばかりだけど、いじめに関しては昔から何も改善されていないわね。むしろ、ひどくなっているわよ。障害に関わらずよ」
私「でも、インタビューを受けているということは、今は前向きに生きていらっしゃるんですか?…そんな100%前向きっていうのは難しいでしょうが」
サワラ「『この顔でなかったら』と、落ち込む時ももちろんあったそうよ。死ぬまで悩み続けると思うと言っているわ。でも自分で変えられるものではないから、『割り切ろう』と思っているんですって」
いわし「あとは、『けっこんできるわけがない』とおもっていたら、かのじょが、できたらしい。『ないめんが、とてもすきである』といわれて、とても、うれしかった、と」
サワラ「世の中には、甘い顔をした男が女の子にお金を貢がせたり、暴力をふるったり、そういうのがゴロゴロいるわ。中身が一番大切よ」
私「そうですね。中身が大切です」
いわし「ははおやとの、えぴそーどが、すきである。ちいさいころ、『こんなじょうたいで、うんだのが、わるいじゃないか!』と、せめてしまった。でも、おかあさんは、『あなたが、このじょうたいで、うまれてきて、よかったと、おもっている』とこたえた。」
私「お母さんも、一緒に受け入れてくれたんですね」
サワラ「いい?石田さんのように前向きな生き方ができる人は、すごく稀だと思うわ。1日1日を、一生懸命生きているの。そんな人たちに、避難の言葉や冷たい視線を送れるかしら?
この世は差別で溢れかえっているわ。中身を見なさい、中身を。」
サワラさんの言うように、中身を見て、その人を判断する人間でありたいですね。
9名の体験談が載っている『顔ニモマケズ』という本が出版されているようですので、読んでみたいと思います。
では、またお昼の定期更新でお会いしましょう。
さくぶんについて、かんがえる。
こんにちは、ゆきんこです。
いわしが、宿題をやっているようです。
いわし「うーん。うーん。とても、むずかしい。これは、しょうがくせいに、だす、しゅくだいでは、ない。」
私「どうしたんですか?元素記号でも覚えているんですか?」
いわし「『ぼく・わたしの、かぞく』という、さくぶんを、かくことに、なったのである。」
サワラ「そんなの、よくある宿題じゃない。昔は、『ぼく・わたしの、おかあさん(おとうさん)』とかいう作文を書かされて、母子家庭や父子家庭の子供が悩んでいたわ」
いわし「ぼくの、かぞくは、とても、かわっています。おかあさんが、とくに、すきである。とても、ちいさくて、ぶらじゃーをする、ひつようが、ありません。」
私「そんな事、わざわざ作文に書かなくてもいいじゃないですかぁ〜」
いわし「おねいさんは、くろくて、とても、せいかくの、わるいひとです。うんどうしんけいが、いいからって、ひとを、ばかにしたり、しても、いいのでしょうか?ぼくは、これを、みんなに、といかけたいと、おもいます。」
サワラ「私がアンタの事をいじめるのは、アンタが私のご飯中や睡眠中に突撃してくるからよ。一方的に意地悪している訳ではないわ」
いわし「うむ。とめちゃんにも、おなじことを、いわれたのである。『ぶらじゃーのくだりは、おかあさんが、かわいそう』だと。」
私「ううう…トメちゃん…うちの子に、なりませんか?」
いわし「サワラ姐さんに、かんしては、『おねいさんも、いじわるなんじゃなくて、なにか、りゆうがあるはず』だと。」
サワラ「トメちゃん、すごくいい子じゃない。詐欺に遭わないように気をつけるのよ」
私「いわしさん、ほら、書き直してみましょうよ」
いわし「うむ。…ぼくには、おかあさんと、おねいさんが、います。おかあさんは、やさしくて、む、むねがおおきくて、せ、せ、せくしーな、ひとです。」
私「嘘は、つかなくていいんですよ。胸の話から、いったん離れましょう」
いわし「おねいさんは、うんどうができて、れいぞうこの、うえに、かれいなふぉーむで、のぼることが、できます。じぶんは、おねいさんの、ごはんや、すいみんの、じゃまをするので、よく、おこられています。」
サワラ「いいわ。その調子よ。『お姉さん、可哀想』という声が、今にも聞こえてくるようだわ」
いわし「ぼくは、これが、ふつうの、かていであるのかは、わかりません。なぜならば、『ふつう』が、わからないからです。みんなが、ふつうであったら、ものすごく、つまらないように、おもえるのです。」
私「おっ。なんか、かなりいい感じですよ。セクシーのくだりは、必ず抜いて下さいね」
いわし「ひとつ。ひとつだけ、みなさんに、といかけたいことがあります。」
私「何を、問いかけるんでしょうか。ちょっと楽しみですね。なんだか、いい作文だと思います」
いわし「ぼくは、いわしです。みなさんのように、ながい、てあしが、ありません。からだじゅう、けむくじゃらです。こんなぼくは、おかしいのでしょうか?」
サワラ「作文の内容が、『ぼく・わたしのかぞく』から、かなり離れているわよ。あと、いわしは、ただの名前よ」
私「いわしさんが、人間と同じ学校に、勝手に通い始めたのが…そもそもの始まりですもんね」
いわし「それでも、こんなぼくと、なかよくしてくれる、みんなに、かんしゃします。あ。だいごろうくん、そのた、2めい。ぼくの、なまえを、からかった、うらみは、いっしょう、わすれません。 2ねん4くみ いわし。」
私「あのー、途中までは良かったんですけど、クラスメートへの恨みは書かない方がいいと思いますよ」
サワラ「あと、恨んでいる相手の名前を書くなら、『大五郎 その他2名』じゃなくて、全員書くか、誰も書かないか、どっちかにしなさいよ」
いわし「よし。これで、ていしゅつを、してこよう。」
私「えっ?書き直しはしないんですか?」
いわし「せんせい。さくぶん、できました。じしんが、あります。すべての、いきものの、しんかをとう、さくひんです。」
私「全ての生き物の真価を問う…キャッチコピーだけは完璧ですね」
いわし「えっっ。」
私「あれ、ビックリして起きちゃったんでしょうか」
サワラ「宿題の内容を間違えていたんじゃないの?」
いわし「かなしい、おしらせです。いわしは、2ねん4くみでは、ありませんでした。」
私「えっ?クラスを間違えて通っていたんですか?」
いわし「ぼくは、にんげんの、ねんれいに、かんさんすると、らいげつは、もう、2ねんせいでは、ないとのことである。くらすがえについて、せんせいが、なやんでいた。」
私「あ…。来月には7.7歳になって、再来月には9歳になりますもんね…」
サワラ「やれやれだわ。先生も大変ね。何年生にしたらいいか分からないし、飛び級するほど頭も良くないもの」
いわし「これも、いわしの、いわしたる、ゆえん。じじつは、うけいれねば、いけないのである。」
いわし「あ。とめちゃーん。きいてくれたまえ。いわしは、らいげつから、3ねんせいか4ねんせいの、どちらかに、とびきゅうするのである。え、すごい?いやいやぁ。」
私「サワラさん…」
サワラ「分かってるわよ。トメちゃんと違う学年になって、永遠に同じクラスになることがないという事実は、しばらく黙っていてあげるわ」
私「ありがとうございます…。いわしさん、がんばれっ」
いわし「え?さーくる?もちろん、かおをだすのである。え?こんどは、じてんしゃで、さんぽをする?あのー、じぶん、じてんしゃを、こぐことは…え?とめちゃんの、うしろに、のせてくれる?いきます。」
私「いわしさん、授業中はほとんど寝ていますし、トメさんとは部活で一緒なので、大丈夫そうですね」
先生、色々ご迷惑をおかけしてすみません。
学年の事まで、一生懸命考えていただいて…
もう、どのクラスでも大丈夫なので、入れてあげて下さい。
ではでは。
【不定期】いわしニュース〜震災・原発いじめの件数を、文科省が発表〜
おはようございます、ゆきんこです。
いわしが、ニュースを持ってきました。
いわし「おはようございます。きょうの、にゅーすです。もんぶかがくしょうが、しんさいや、げんぱつで、ひなんしてきた、せいとが、いじめられたけんすうを、はっぴょうしました。199けん、です。」
サワラ「え?今さら?何年も前から、っていうか、避難する時点でその問題が起こっていたじゃない」
私「そうですね。保護者の方の一部にも、『放射能がうつるから、あの子とは仲良くしてはいけない』と自分の子供に言い聞かせる方もいた、とか」
いわし「それも、かいてある。『ほうしゃのうが、うつるから、ちかづくな』『ふくしまに、かえれ』とか、ひどいことを、いわれた、こどもが、たくさんいる。」
サワラ「なんなの?バカなの?放射能が人から人へうつるわけないじゃない。あのね、放射性物質は、人からは出ないのよ。太陽の光で日焼けした人が、光を出す?日焼けしている人に『日焼けがうつるから近づくな』と言う??」
私「その例え、分かりやすいですね。放射能は、放射性物質からしか出ません。よって、被ばくされた方がいても、その人からはうつりません」
いわし「すごく、わかりやすい。ぼく、いっしょう、わすれません。ぼくも、いわしという、なまえで、ともだちに、いじめられたけど、このひとたちは、もっと、ひどいことを、いわれている。」
サワラ「そもそも、対応が遅すぎるのよ。私にもニュースを貸しなさい。…あぁ。これね。…去年、福島から避難している生徒のいじめが発覚したでしょ」
私「はい…。あだ名に『菌』を付けられたり、先生もそう呼んだ、とか、報道されていましたね。あと、『賠償金をもらっているだろう』と、150万円もカツアゲされたり、とか…」
サワラ「今までと大きく違う点は、いじめられた生徒の保護者が大きく動いたことよ。弁護士に依頼して、第三委にも協力を仰いで、自分の子供の為に、頑張ったのよ」
いわし「それは、もんすたーぺあれんと、とは、ちがうのだろうか。」
サワラ「バカを言うんじゃないわよ!モンスターペアレントは、なにかとクレームを付けてくる親の事でしょ。学校の先生も、『生徒より保護者の対応の方が困る』って言っているわ」
私「あれ?…ってことは、去年の11月の報道を受けて、今さら調査を開始したってことですか?」
サワラ「そうね。あれ以降、同様のいじめが相次いで発覚したから、やっと調査したそうよ。遅すぎるでしょう。原発付近から避難する時点で、そういういじめが起こりそうだって分かるでしょ?」
いわし「じぶんは、あたまもわるいし、ともだちを、いじめたり、からかったり、したいとおもったことは、ないから、わからなかった。」
私「いわしさんは、そのままでいいですよ」
サワラ「文部科学省が何を優先してやっているのか分からないけど、教科書の『パン屋』という表記が日本の文化にそぐわないとかいう理由で変更させる暇があったら、もっと重要な問題に力を入れなさいよ。
人の心に一生傷が残るのよ。自殺する子供もいるわ。本当になんとかして頂戴」
サワラさんの言うとおりですね。
私の通っていた都立高校は、いじめやスクールカーストのない学校でした。
ギャルの子も、オタクと呼ばれる子も、皆仲良くしていました。
きっと、環境次第だと思います。朱に交われば赤くなる。です。
では、またお昼の定期更新でお会いしましょう。
ごれんじゃーになる。
こんにちは、ゆきんこです。
サワラといわしは、なんだかんだ言ってよく会話をしているようです。
いわし「サワラ姐さんは、あんなにたかいところにのぼれる。ぼくは、そふぁーにのぼるのも、たまにしっぱいするのに。」
サワラ「フン、私の脚力を見くびらないでよね。カーテンレールの上にも登れるのよ」
私「サワラさん、カーテンレールに登った時は、降りられなくなって困っていたじゃないですか」
サワラ「それは、記憶にないわね」
私「あと、昔住んでいた家に、ウォークインクローゼットがあって、あれの一番上から落ちたことがありましたね」
サワラ「…記憶にないわ、と言いたいところだけど、自動餌やり湯たんぽが助けてくれたのよね」
私「そうですね。サワラさんは5キロくらいあったので、5キロの塊が高いところから落ちてきて、首と肩を痛めましたね。でも、サワラさんがケガしなくて本当に良かったです」
いわし「ひぃ。5きろのかたまりが、たかいところから?しんじられない。こめとおなじおもさだ。」
私「いわしさん、そこまでビックリしなくても。あと、お米持ったことあるんですか?」
いわし「あれ。なかっただろうか。」
私「絶対にないと思いますよ。いわしさん5匹分に相当しますからね。5人いたら、ゴレンジャーですね」
サワラ「コイツが5匹もいるなんて、頭がおかしくなりそうだわ。バカによるバカのためのバカな会話が飛び交うのよ。あぁ、想像しただけでゾッとするわ」
いわし「いわし2ごう、ただいま、さんじょう。ちきゅうのへいわを、まもりながら、うらで、あくのそしきと、つながります。」
私「あらいわしさん、なんだかワンちゃんみたいで可愛いですね。悪の組織とは繋がらないで下さいね」
いわし「こんにちは。いわし3ごうです。てれびのりもこんも、そうさできます。これぞ、じょうほうそうさ、です。」
私「情報操作ですか?…でも、顔が笑福亭鶴瓶さんみたいで、可愛いですね」
サワラ「鶴瓶のどこが可愛いのよ」
いわし「やぁやぁ。いわし4号です。せんじつ〜、わしの、わいふが〜、…こんばんみー。」
私「…ネタの後半部分を覚えていなくて、誤魔化しましたね。えっと、これは、よく見るポーズですね。1号に似て、舞っています」
いわし「いわし5ごうになったとこ、みてやってー。」
私「…えっと…2号に似てる感じはあるんですけど…これって…」
サワラ「永野ね。アメトークで奇跡的に売れたけど、もう今にでも消えそうな寒い芸人の。「ゴッホより〜普通に〜ラッセンが〜好き〜」とか言って、青いシャツに赤いパンツを履いている変なヤツね」
私「やっぱり、似てますよね…?私は好きですけど…。あっ。永野さんのネタで、『前すいませんやってたらイワシになっちゃった人』っていうのありましたよね」
サワラ「あったわね。どこが面白いのか、サッパリ分からなかったわ。イワシつながりね」
私「いわしさん、5号が永野さんに似ていましたよ」
いわし「えっ。」
私「そんなに驚かなくても…。私とサワラの会話を聞いていなかったんですか?」
いわし「ねているあいだに、いけめんとぶさいくの、たちいちがかわったようだ。」
サワラ「変わってないわよ。アンタは永野に似ていて、ちゃんとブサイクよ」
私「サワラさん、いわしはブサイクじゃないですよ。可愛いじゃないですか。」
サワラ「ほら、ブサカワだとか、キモカワだとか、色々なジャンルがあるでしょう。自動餌やり湯たんぽは、昔からそういうの好きよね」
私「えー、そんなことないですって」
いわし「もういっかいねれば、いけめんとぶさいくの、たちいちがかわっているはずだ。」
私「たぶん変わりませんよ。いわしさんの中でリセットはされると思いますけど、この世界の出来事が変わったらビックリです」
いわし「え?じゃにーずに、『ぶさいく』という、ぐるーぷがいるんですか?ほとんど、ぜんいん、ぶさいく?え?おどりも、うたも、へた?ぼく、はいります。おどりは、できます。」
いわし「おはようございます。ぼくは、じゃにーずに、はいります。ぶさいくでも、じゃにーずにはいれて、でびゅーもできる。きぼうが、わいてきました。」
サワラ「はぁ。舞祭組って、Kis-My-Ft2のうちの、センターじゃない4人でしょ。千賀くんはブサイクじゃないわよ。歌もダンスもうまいし、ピアノも出来て作曲もできるんだから」
私「そうですねぇ。歌がド下手で放送事故レベルの横尾さんも、最近はトーク番組やら俳句やら、料理やらで活躍してますしね」
いわし「りょうりだ。ぼくは、りょうりをやります。てはじめに…『あぼかどのいちごそーすがけ』と、『ぷりんをうーろんちゃでとかしたすーぷ』と、『さわらのさいきょうやき』を、つくります。」
私「え?cookpadさんに、ちゃんと聞きました?あと、サワラって魚の鰆ですよね?サワラ姐さんの事じゃないですよね???」
いわしが料理なんて始めてしまったら大変なことになるので、ちゃんと見守っていなければな、と思うのでした。
あ、いわしのうたも、公開中です。
ではでは。