しゅくだいを、やりとげる。
こんにちは。変な姿勢でブログを書いていたら、背中を痛めたゆきんこです。
今日はいわしが、お願いをしにきました。
いわし「あの、いっしょうの、おねがいが、あるのだが。」
私「ランドセルは買いませんよ。あと、『一生のお願い』は、いま使わない方がいいと思います。…私は、何回使ったか分かりませんけど」
いわし「ぼくが、どくしょかんそうをいうので、それを、かいてほしいのであるが。」
私「なんだ、そんなことですか。いつも、いわしさんが喋っている事は、ブログというものに書いていますからね。お易い御用ですよ」
サワラ「アンタ、結局何の本にしたのよ。村上春樹の『アンダーグラウンド』とか、夢野久作の『ドグラ・マグラ』とか、安部公房の『カンガルー・ノート』はやめておきなさいよ」
私「あ、全部うちにある本じゃないですか。安部公房さんの『カンガルー・ノート』は傑作ですよ。起きたら朝、足からカイワレ大根が生えているんですよ」
サワラ「自動餌やり湯たんぽは、少し黙っていなさい」
私「すいません…本の事になると、夢中になってしまって…大人しくしていますね」
いわし「ぼくがえらんだのは、このまえ、おかあさんが、すすめてくれた、えほんである。」
サワラ「あぁ。『ぼくを探しに』ね」
サワラ「この、パックマンみたいなやつが…」
サワラ「ここにピッタリ合う欠片を探しに出かけるのよね」
いわし「そうである。でも、とてもがんばって、ぴったりの、かけらをみつけたけど、そうしたら、しゃべれなくなってしまった。」
サワラ「そりゃあ、口にピッタリの欠片を詰め込んだら、喋れなくなるわね」
いわし「ぼくにも、たりないかけらが、あるのだろうか。それは、どこにいるのだろうか。うぃきぺでぃあさんも、わからないといっていた。」
私「…そろそろ喋ってもいいですかね?
いわしさんには足りない部分がありますけど、探しにいかなくてもいいと思いますよ」
いわし「なぜだろうか。ぼくが、せくしーだから、かしらん。」
サワラ「違うわよ。完璧な人なんて存在しないのよ。皆、どこかしら欠点があるわ。アンタの場合は、欠点の方が多いみたいだから、少しは直しなさいよ」
いわし「ふむ。みんな、どこか、かけているから、ぼくも、かけらは、さがさなくていい、と。」
サワラ「ちーがーうーっつってんだろうが!このぺしゃんこ頭!」
いわし「このしゃしん、しらないひとがみたら、あたまをなでられているように、みえますね。」
サワラ「アンタは、こと私を怒らす事に関しては大天才よ!」
いわし「あの、いっしょうのおねがいです。110ばんを、おねがいします。」
私「とりあえず、逃げたらどうですか?あと、このレベルなら大丈夫でしょう。サワラさんは爪も出していないし。しかも、一生のお願いはさっき使ったばかりじゃないですか」
いわし「あれ、ぼくは、どこ。ここは、だれだろうか。」
サワラ「…頭は、殴らない方がよかったかしら。おーい。分かる?」
私「いわしさん?いわしさーん?」
いわし「この、みどりいろの、しばふは、たべられるのだろうか。」
サワラ「アイツもともと頭が悪いから、本気なのか病気なのか分からないわね」
私「うーん。よく分からないですけど、こういう時は、アレです」
サワラ「分かったわ。ドラマでよく見るやつね。同じところをもう1回殴るのね」
いわし「あいたたた。なにをするんですか。そこの、くろくて、こわいひと。」
私「サワラさん、やめてください。違いますよ。
…寝てもらうんですよ」
いわし「あれ。ここは、あたたかくて、きもちがいい。だんだん、いしきが、とおのいていく。」
いわし「あっ。きむたくさん。おひさしぶりです。きょうも、さーふぃんおしえてください。かわむらりゅういちさんは?え?こない?さかぐちけんじさんが、きている?…こうきゅうな、にくは、たべられますか?」
私「大丈夫、いわしです。今日のサーフィンは、河村隆一さんの代わりに、坂口憲二さんが来ているそうですよ。…しかも、河村隆一さんが来ないと、高級な肉が食べられないのではと、余計な心配までしています」
サワラ「あぁ、ちょっとヒヤッとしたわ。私のせいで記憶喪失になったら、さすがに申し訳ないもの。でもアイツ、軽くパンチしてやってるのに、全然よけないのよ」
私「サワラさんのパンチが軽いのは、見てて分かっていますよ。ただ…いわしさんは運動神経が悪いので、よけられないんでしょう」
いわし「きむたくさん、ちょ、まてよ〜。
え?ぜんぜん、にてないですか?わかりました。れんしゅうします。
さかぐちけんじさん、ちょう、わいるどですね。なまえはにているけど、さかぐちけんたろうとは、おおちがいです。
さかぐちけんたろうは、なよなよしていて、おかあさんと、いじわるな姐さんが、きゃーきゃーいっています。」
サワラ「やっぱり、殴ってもいいかしら」
私「今は、我慢しましょう。夢の中で、気持ち良さそうにしていますから」
いわし「あ、おはようございます。きょうは、ひさしぶりに、さーふぃんをした。かわむらさんが、おやすみで、さかぐちさんが、きた。あ、さかぐちさんとは、さかぐちけんじさんのほうである。」
私「そうでしたか。楽しくサーフィンができて、よかったですね。あ、宿題はいいんですか?」
いわし「そうだ、しゅくだいであった。またまた、せんせいに、おこられてしまう。おかあさん、いっしょうのおねがいです。てつだってください。」
私「これ、延々とループしなきゃいけないんですかね?さすがに疲れますね」
サワラ「健太郎くんの悪口を言った奴とは、口を聞ーかないっ。」
いわしの『眠ると忘れてしまう癖』は、便利と不便が合体していますね。
また、自分の欠片を探そうとするのでしょうか。
見つからなくてもいいじゃない、と、思うのでした。
いわしのうたも、公開中です。
ではでは。