もてるおとこになる。
こんにちは、ゆきんこです。
今日はいわしさんがまた、考え事をしています。
いわし「なみにのれる、おとこになろうとおもう。」
私「波に乗る?サーフィンのことですか?」
いわし「そう。これは、よくできた。」
私「いわしさんが乗っているのは、コードの上ですよ。正確には、いわしさんの噛みグセ防止チューブの上ですけどね」
サワラ「私は、サーファーってあまり好きじゃないわ。チャラそうだもの。肌は白い方が好きよ」
私「あっ、サワラさんもですか?私も白い人が好きです」
サワラ「知ってるわよ。何年一緒に暮らしてると思ってるのよ」
私「そうですね。サワラさんとはもう…10年程になりますね」
いわし「はだがしろくなれるみずをのんで、びはくになる。」
サワラ「アンタそれ好きよね。それは肌が白くなる水なんかじゃないし、そんなものがあったとしても、アンタの模様は変わらないし、肌が白い方がいいって私たちが言ってるのは、人間のことよ」
いわし「まじか。では、しろくてかっこいいというのは、どういうにんげんだろうか。」
サワラ「その『マジか』っていう喋り方、気に触るからやめて頂戴。私はね、玉木宏とか、高橋一生とかが好きよ。若い子でいったら、坂口健太郎とか、体操の内村選手とか、スケートの羽生結弦選手とかがいいわ」
私「えー!!サワラさんも!?めっちゃ好み合うじゃないですかぁ〜!」
サワラ「知ってるわよ。自動餌やり湯たんぽの好みくらい、10年一緒にいたら分かるわよ。あとテンション上がりすぎよ。女子会みたいで嫌だわ」
私「あ…すみません(平常心、平常心)」
いわし「いきなりですが、ぼくは、めんずのんのの、せんぞくもでるになります。」
私「…え?いわしさんが、雑誌のMEN'S NON-NOの専属モデル…?それは…」
サワラ「10000年早いわよ」
私「…サワラさん?それは…何かのオブジェですか?」
サワラ「いい?雑誌の専属モデルになれるのは、イケメンだけよ。アンタは確かに言動が変だし人懐っこいから可愛がられるけど、それとイケメンは大違いよ。前も言ったでしょう、アンタはお笑い芸人止まりだって」
いわし「いけめんにならないと、もでるになれないのか。」
私「いわしさんは、今のままで充分ですよ。テレビや雑誌には出なくて大丈夫です。もう少し、覚えがいいと嬉しいですけど」
いわし「うーみーはーひろいーなー、おおきーいなー。」
私「…寝ましたね。そして海に行ったんですね」
サワラ「ああ嫌だ。何を言っても、すぐ寝るし、寝たら忘れるんだもの。どうせ夢の中で、浮き輪で遊んだりスイカを割ったり、海の家の焼きそばを食べているに違いないわ」
いわし「とてもたのしかった。」
私「あ、いわしさん。おはようございます。海で何をしていたんですか?」
いわし「さーふぃんに、きまっている。きむたくと、かわむらりゅういちさんに、おしえてもらった。」
私「サーフィン?すみません、想像がつかないです。キムタクさんと河村隆一さんは、確かにサーフィンをするみたいですね」
いわし「ふたりとも、やさしくおしえてくれた。どんなひとたちなのか、しりたい。」
私「お、知りたいですか。分かりました。SMAPとLUNASEAなら、CDを何枚か持っていますからね、聴かせてあげましょう」
サワラ「絶対に食べ物の夢だと思ったのに。期待を裏切られた気分だわ」
いわし「さーふぃんがおわったら、みんなでばーべきゅーをした。きむたくが、きむちとたくあんをもってきてくれた。きむちは、からいけどおいしかった。にくは、かわむらさんが、こうきゅうなにくを、もってきてくれた。」
私「…いわしさん、キムタクがキムチとたくあんを持ってくるなんて、オヤジギャグの考え方ですよ。それに、バーベキューでたくあんはないでしょう。
…河村隆一さんなら、A5ランクの肉を食べていそうですね…」
なんだか書いているうちにお腹が減ってきてしまったので、スーパーで安売りしているお肉で我慢しようと思います。
ではでは。