すーぱーせんとうにいく。
こんにちは、もう3月ですね。ゆきんこです。
今日は、いわしの様子がすこし変です。
いわし「〇△□であるからして、えっくすのあたいは…そうか。じつにおもしろい。」
私「いわしさん?物理でも解いているんですか?最近、テレビでガリレオを再生したことはありませんけど」
いわし「そう。てつがくしゃになろうとおもう。」
私「哲学に物理って必要なんですか?私にはよく分かりませんけど」
サワラ「ねぇ、アンタ、絶対に物理のことなんて考えていなかったでしょう。きっと、『がっこうには、かていかという、じゅぎょうがある。かていかでは、ごはんをつくってたべる、というのがある。』とか考えていたに違いないわ」
いわし「なぜそれを。」
サワラ「フン。驚かないで聞きなさい。実は私、アンタの考えてる事が視えるようになったのよ」
いわし「うわー。ちょうのうりょくの、むだづかいだ。ひどすぎる。これからは、しゅうげきもできない。」
私「才能の無駄使いというのは聞いたことがありますけど、超能力はないですね。そして、襲撃はやめてください」
いわし「ぼくは、ねているときになでられるのがだいすきで、それをひたかくしにしてきたのに。おいしいものがすきなことも、ばれてしまう。いっかんのおわりだ。」
私「隠し事は、口にしたらおしまいですよ。あと、いわしさんが寝ている時に撫でられるのが好きなのは、既にバレています。喉をゴロゴロ鳴らしていますから。美味しいものは皆好きですよ」
サワラ「叩くよりも効果があったわ。当てずっぽうでも言ってみるものね」
私「私には、いわしが何を言い出すのか想像もできませんよ。サワラさん、すごいですね」
いわし「……」
私「いわしさん!もしかしてそれは!野〇々村議員の、『あの』ポーズでは!?
あっ、こんなのネタにしたら、怒られるでしょうか」
サワラ「誰に聞いてるのよ。あと、伏字になっていないわよ」
私「誰なんでしょうか…。誰に怒られるのを心配しているのかも、誰に聞いているのかも分かりません…」
いわし「いーいゆ〜だーなっ。あははっ。」
私「…いわしさん、寝てますね?
サワラさん、覚えてますよね?いわしさんの、癖。」
サワラ「ええもちろん。寝たら、忘れるのよね。さっきいじめてやったことも。」
私「そうです。起きたころには、忘れています」
いわし「ちょっと、ねすぎたかもしれない。」
私「気持ちよさそうに寝ていましたよ。お風呂の歌を歌っていましたね」
いわし「そう。ふろあがりの、こーひーぎゅうにゅうがうまかった。」
私「…え?夢で起きたことは覚えてるんですか?」
いわし「そのあと、あかすりをやって、みんなで、たぬきうどんをたべた。たぬきはたべたことがなかったけど、とてもとてもおいしい。でざーとに、ぷりんもでてきた。とてもとてもとてもおいしい。」
私「いわしさん、全部初めて食べるものじゃないですか。たぬきうどんにタヌキは入っていませんよ。言っておくと、きつねうどんにもキツネは入っていませんからね」
サワラ「…私、ちょっと自分を見つめ直してくるわ」
何も仕掛けても失敗してしまうサワラも、いわしの驚き言動も、含めてみんな大好きだなぁ、と思うのでした。
ではでは。