みたことないものが、やってきた。
こんにちは、ゆきんこです。
ついに念願の、キャットタワーが我が家にやってきました。
42型のテレビが圧迫されていますが、仕方ありませんね。
さて、性格がまるで違う2人の反応は、どうでしょうか。
いわし「たかい。こんなたかいところは、はじめて、きたのである。しかも、こつをおぼえたら、かんたんに、のぼれるように、なったのである。」
私「いわしさん、コツをつかむまで、けっこう時間がかかりましたよね」
いわし「これは、あれであるな。とめちゃんと、きすをするときの、れんしゅうだいである。」
私「違いますよ。ただのオモチャです」
いわし「こういう、かんじであろうか。それとも、もっと、じょうねつてきな、かんじが、いいいだろうか。」
いわし「かたを、だきよせて、やさしく、おこなうのが、しんしである。」
私「いわしさん、どこで覚えてきたんですか?」
サワラ「…ねぇ。あれは、何なの?運動神経の悪いアイツが、高いところへ登っているわよ。…明日、雨が降るんじゃないかしら」
いわし「とめちゃんを、だきしめる、れんしゅうも、しよう。」
私「サワラさん、それはキャットタワーですよ。…そうか。サワラさんは、いわしがいると自分から行けないですよね。ちょっと、いわしさん、譲ってあげて下さい」
サワラ「あら。これ、いいじゃない。色もクリーム色だし、私の黒が際立つわね」
私「サワラさんは、いわしと違って、あっという間にひらっと登りましたね。さすがです」
サワラ「こんなの、すごく簡単じゃない。褒める事じゃないわ。でも、なんでこんなに楽しいものを、私が歳をとってから買ってきたのよ」
私「9年くらい前に、買いましたよぅ。でも、サワラさん、全然使ってくれなかったじゃないですかぁぁ。あ、いけない。いわしさんを、離してしまった」
いわし「サワラ姐さん。これで、いっしょに、あそべますね。」
サワラ「ちょっと、何してるのよ。今は私がこのキャットタワーとやらを堪能しているところよ」
いわし「やはり、じぶんは、ここが、いちばん、すきである。とてもたかいし、みえるけしきが、ちがうのである。」
サワラ「ちょっと、なんで私より高いところにいるのよ」
いわし「うーん。ねむくなってきた。こんやは、ここで、ねむろう。」
私「えっ。私と一緒じゃなくていいんですか?そっちの部屋は、イビキのお兄さんによるイビキライブが開催されますよ。…あ、いわしさんは平気か」
サワラ「あぁ…。お気に入りの物ができたと思ったら、いつも奪われてしまうわ…。何故なの?この家で、いちばん偉かったのは、私のはずだったのに…」
私「それは、今でも変わっていませんよ。サワラさんを中心に、この家は回っています。いわしは…空気が読めなくて…すみません…」
いわし「ぐう。ぐう。あ、とめちゃんであるな。きいてくれたまえ。いわしのいえに、あたらしい、…なんだろうか。なにかが、きたのである。」
私「寝ましたね。これはキャットタワーですよ。…聞こえないか」
いわし「はんもっく、という、ぶらぶらゆれる、べっども、ついておる。え?とめちゃんの、いえにも、ある?」
私「トメさんの家にないものって、あるんでしょうか」
サワラ「…私はいないわよ」
私「そうでした。サワラさんは、ここにしかいませんね。大切なことを忘れていました」
いわし「とめちゃ…」
サワラ「コラァ!アンタはまだトメちゃんと付き合っていないのに、いきなりキスなんかされたらドン引きよ!そういうのを、女子がなんて呼んでいるか分かる!?『※ただし、イケメンに限る』よ!!!!」
いわし「たいせつな、すいみんを、ぼうがいされました。あらての、まっさーじです。」
サワラ「…私は、アンタが変なことしてトメちゃんに嫌われたら、可哀想だと思ったのよ」
私「サワラさん、分かっていますよ。サワラさんは優しいですからね」
いわし「サワラ姐さんは、ともだちがすくないけど、けっして、わるいひとではない、と、ぼくは、おもっています。」
サワラ「褒められているのか貶されているのか、全然分からないわ」
いわし「このねずみを、こうやって、くるりんぱっと、したら、うごかなくなる。おかあさん、ぼくは、てんさいかも、しれません。」
私「サワラさん、私にはよく分からないんですけど…あれって、すごいことなんですか?」
サワラ「そんなこと、ある訳ないじゃない。アイツがバカだって事、忘れたの?」
私「えっと…サワラさんのようには頭が良くない、という程度には…」
いわし「はげしいうんどうのあとには、ぷろていんである。うぃきぺでぃあさーん。ぷろていん、もっていないだろうか?」
私「いつの間に、また寝たんでしょうか。確かに、うちにプロテインはありませんが」
いわし「え?ぷろていん、とは、たんぱくしつの、ことである?そうであるか。では、たんぱくしつ、もっていないだろうか?」
私「そんな、筋肉ムキムキになりたいんですか?」
サワラ「っていうかアイツ、たいした運動はしていないわよ」
いわし「え?にほんでは、ちがう?だいじょうぶです。ぼく、がいこくじんであるし、そして、はーふなので。」
私「確か、いわしさんは…ペルシャ猫とアメリカンショートヘアのハーフでしたね」
サワラ「でも、日本で生まれて日本で育っているんだから、日本人じゃないのかしら」
私「私も、そう思います」
いわし「ただいま、かえりました。ちょいと、かんがえたのだが…いわしは、『しゃべりかたが、へんである』と、いわれるが…それは、にほんじんでは、ないからでは、ないだろうか。」
サワラ「アンタは日本で生まれ育っているから、日本人よ。ウエンツだってベッキーだって加藤ローサだって、日本語はペラペラだけど英語が話せないわ。アンタは日本語すらままならない、運動神経の悪い、猫の形をした物体よ」
私「まぁまぁ、サワラさん、落ち着いて下さいよ。いわしも可愛いじゃないですか」
いわし「ひとには、ひとの、にゅうさんきん。
はーふには、はーふの、かおの、こさ。
いわしには、いわしの、ぷろていん。という、はなしですね。」
私「ちょっと、いわしさん。変なまとめ方をしないで下さい」
キャットタワーの取り合いで、サワラといわしは、またケンカをしてしまいそうです。
あたたかい目で見守ろうと思います。
ではでは。
【不定期】いわしニュース〜車椅子の男性、バス乗車拒否される〜
おはようございます、ゆきんこです。
いわしが、ニュースを見て憤っています。
いわし「おはようございます。ひらたいかおぞくに、はいれる、いわしです。きょうのにゅーすです。ちばけんで、くるまいすの、だんせいが、ばすに、のるのを、とめられました。」
サワラ「確かに、平たい顔族に入れるわね。トップクラスじゃないかしら。…え?それって、車椅子用のバスなの?」
いわし「そうである。ちゃんと、くるまいすの、まーくが、ついていた。でも、うんてんしゅさんは、『りふとの、そうさほうほうが、わからない』といって、だんせいを、おきざりに、した。」
私「えっ!?車椅子のマークがあって、リフトもあるのに、操作方法が分からない?会社に電話して聞くなり、すればいいじゃないですか」
いわし「そのつぎに、きた、ばすの、うんてんしゅさんも、たいおうは、しなかったらしい。」
サワラ「全然意味が分からないわ。車椅子マークの意味がないじゃない」
いわし「そのあと、ばすの、えいぎょうしょの、ひとが、くるまで、きたらしい。でも、そのくるまは、くるまいすに、たいおうしていなかった。」
サワラ「まぁ呆れた。今度はやっと、まともな社員がお客様を送るために車で来たと思ったのに、その車が対応していなかったなんて。バカじゃないの」
いわし「くるまいすのひとも、さんざん、ふりまわされて、かわいそうである。」
私「そうですねぇ。車椅子生活になるまでも、私には想像もつかないような苦労があったでしょうし。今回の件以外にも、沢山の弊害があるんでしょうね」
サワラ「でも、千葉県って『障害のある人もない人も共に暮らしやすい千葉県づくり条例』を出しているわよね。これって条例違反なんじゃないかしら?」
いわし「その、じょうれいに、いはんしている、という、しんこくを、うけて、ばすのかいしゃは、してきを、うけたらしい。」
サワラ「…えっと、全社員への研修の実施、リフト操作やマニュアル整備を、委員会がバス会社に助言したのね?なんだか足りない気がするわね」
私「そうですね。そもそも、『人を変える』って、一番難しいんですよ。例えば、ペナルティを付けたりすると、変えられなくもないですけどね」
いわし「じぶんも、じぶんを、かえたい、と、おもっているのだが、いっこうに、かわらないのである。」
私「いわしさんは、猫ですからね。そのままでいいですよ。…あ、サワラ姐さんへの襲撃だけ、やめてもらえれば」
サワラ「そうして頂戴。…そうよね、研修をしたって、全員がそれを実践できるかといったら、別問題よね」
私「研修を、誰が行うのかにもよりますよね。人によっては、こう…眠気が…くるんで…す…よ……ね………」
いわし「おかあさん。ぼくは、ばすの、うんてんしゅさんに、なって、みんなが、よろこんでくれる、うんてんを、します。」
私「zzz…」
いわし「ゆうせんせきで、くっちゃべっている、おばさんには、ねこぱんちを、おみまいし、こんでいるのに、ふたりがけの、ざせきに、にもつを、おいているひとには、しっぽで、びんたします。」
サワラ「マイクで喋ればいいじゃない。バスがどんどん遅れてクレームがくるわよ。
いい?世の中には、差別を受けている障害者の方が沢山いるわ。見た目で分からなくても、障害を持っている人もいるわ。障害者ではないけど、見た目で差別される人もいるわ。でも皆、同じ人間なのよ。中身をちゃんと、しっかり、見てから判断しなさい。以上」
私が寝ている間に、サワラさんが締めてくれました。
いつもありがとうございます。
では、またお昼の定期更新でお会いしましょう。
ごはんで、てろを、おこなう。
こんにちは、ゆきんこです。
いわしが、また寝ています。
いわし「うぃきぺでぃあさーん。こんなよるは、ぱーっと、でかけよう。え?いまは、ひるである?あと、きゅうな、さくじょいらいが、あって、いそがしい?」
私「Wikipediaさんも多忙ですねぇ」
いわし「サワラ姐さん。じぶん、とても、ひまである。あそんでください。」
サワラ「アンタと遊んでも楽しくないわよ。高いところに登れないし。でも、気になる事があるんだけど」
いわし「なんであろうか。」
サワラ「その…ウィキペディアさんって…マツコ・デラックスと、ミッツ・マングローブだったら、どっちに似てるのかしら?」
私「え?サワラさん、何故その2択なんですか?」
サワラ「だって、アイツが言っていたじゃない。『男でも女でもない』『人である』って。そんな人、オネェに決まっているわ」
私「うーーーーん。確かにWikipediaさんは男でも女でもないですけど…そして、人かと言われれば人、なのかもしれないですけど…」
いわし「どっちだろうか。まつこさんか、みっつさんか。でも、おおきい、という、いみでは、まつこさんかも、しれない。」
サワラ「分かったわ。マツコ・デラックスに似ているのね」
私「サワラさんの中でのWikipedia像が、どんどん変な方向に向かっていますね」
サワラ「ありがとう。ずっと、気になっていたのよ」
いわし「あのー。いつもの、まっさーじが、いいのであるが。」
サワラ「こうかしら?」
いわし「そう、そこを、もっと、きもちおおめに、おねがいします。」
私「あはは。最近、2人とも仲がいいですよね。サワラさんも、シャーって怒る回数が減りましたし」
いわし「じぶんは、サワラ姐さんの、『しゃーーっ』という、こえが、すきだったのだが。ふつうになくと、かわいい、こえであるから、かおも、かわいいのかと、かんちがいしてしまう。」
サワラ「何なのよそれ。私は生まれつき、この声なのよ」
私「サワラさん、声がすごく可愛いんですよね。甘えん坊さんみたいで。もちろん、見た目も可愛いですよ」
いわし「あ、とめちゃんである。とめちゃーん。いわしが、さんじょうしたであるぞー。いま、あねと、こうろんを、していたところである。」
サワラ「私は別に、言い争いをした覚えはないんだけど」
いわし「え?おねいさんと、なかがよくて、うらやましい?いやはや。てれるである。え?どんな、おねいさんか?」
サワラ「ちょっと、耳元で洗脳してみるわ。『きれいで、やさしい。きれいで、やさしい。きれいで、やさしい、せいぼまりあのような、あねである。』」
私「それ、効くんですかね?」
いわし「ぼくのおねいさんは、きれいで、やさしい、あねである。まるで、せいぼまりあさまの、ようである。」
サワラ「試してみるものね」
私「私もやってみたいですね」
いわし「え?おかあさんは、どういう、ひとか?うーん。」
私「えっとえっと、優しくて、自分の事は後回しで、貧乏なのに高いご飯をくれて、毎日一緒に寝てくれるお母さんです」
いわし「うーん。やさしい、おかあさんである。あと、とても、ちいさい。そして、ぶらじゃーをつける、むねのおおきさが、ないので、じぶんが、あそびどうぐにしたら、おこられた。」
私「わー!最初は良かったのに!洗濯物を畳むの、大変だったんですよ」
サワラ「畳んでも畳んでも、アイツがグチャグチャにするのよね。ブラジャーをオモチャだと思っているし。…でも、本当に必要なさそうね」
私「サワラさんまで…ぐすん。」
いわし「え?おかあさんの、わるぐちを、いってはいけない?いまのは、わるぐちでは、ない。しんじつである。えっと、おかあさんは、ぎょうざが、すきである。」
私「餃子は大好きですが、それ褒めてもいませんよ」
いわし「え?とめちゃんも、ぎょうざが、すきであるか?でも、ばあやが、つくってくれない?では、こんど、いっしょに、たべよう。おかあさんが、おみせを、しっている。」
サワラ「確かに、お金持ちの家で餃子って出てこなさそうだし、食べにも行かなさそうね」
私「えー、どこにしよう。池袋の東亭が美味しいですけど、平日のランチしかやってないし…高円寺のなかよしも美味しいし…遠出して、浜松の孫悟空にも行きたいなぁ。さわやかにも行けるし」
サワラ「あ、さわやかって、静岡県にしかないハンバーグの店でしょ。静岡県民が上京して驚愕するランキング1位は、『さわやかがない』って聞いたわ」
私「げんこつハンバーグが、ものすごく美味しいんですよ。あ、ソースはオニオンソースですよ。お初でデミグラスソースを頼んだら、皆に怒られますよ」
いわし「おなかがすいたので、かえってきました。とめちゃんを、こんど、ぎょうざやさんに、つれていってください。」
私「いわしさん、それは、カップラーメン界の神と言われるブタメンです。熱いから火傷しますよ。猫舌なんですから」
サワラ「今日は随分、飯テロをぶっ込んでくるのね。私もお腹が空いたわ。ケーキが食べたいの」
私「ケーキはあげません。…あれ、トメさんを外に連れ出すには、どうすればいいんでしょうか?」
いわし「かんたんである。おかあさんも、いっしょに、ねむれば、よいのである。おなじ、ゆめをみて、いっしょに、ぎょうざを、たべにいけばいい。」
私「あれ?いつも一緒に寝てるけど、夢にトメさんは出てきていないような…Wikipediaさんも出てこないですし…」
いわし「やれやれ。おかあさんは、とめちゃんのゆめすら、みれないのか。なげかわしい。」
サワラ「アンタ以外は無理だと思うわよ」
書いているうちに、お腹が空いてきました。
トメさんとお会いするには、どうすれば良いのでしょうか。
どなたか、分かる方がいらっしゃれば、教えてください。
ではでは。
【不定期】いわしニュース〜無免許運転でアナウンサー逮捕〜
おはようございます、ゆきんこです。
いわしが、ニュースを読んで悲しんでいます。
いわし「おはようございます。あさから、かなしい、にゅーすです。むめんきょうんてんで、しずおかだいいちてれびの、あなうんさーが、じこをおこして、たいほされました。」
サワラ「ついこの前、高齢者の免許返納について話したばかりだけど…やっぱり、事故を起こす人は老若男女問わないわね」
私「事故は怖いですよね。こっちが悪くなくても、突っ込まれたら終わりです」
いわし「そのひとは、めんきょを、いちども、とったことが、ないらしい。」
サワラ「えっ?1度も???それで、車を運転していたの?…そりゃあ、事故も起こすはずよ。…あら?これって静岡県よね?免許がなくて大丈夫だったのかしら」
私「うーん。でも、免許が取れる年齢になるまでは他の手段を使うでしょうし…あとは勝手な憶測ですけど、家の車をコッソリ運転した、とか…」
いわし「でも、あなうんさーというだけで、てれびきょくに、くれーむが、いってしまう。とても、かわいそうだ。」
サワラ「私はクレームを入れたりはしないわよ。でも、テレビ局にも不備があったとは思うわ。免許証を確認していないんだもの」
いわし「でも、しゅざいで、くるまをつかうときに、めんきょしょうの、こぴーを、ていしゅつした、と、かいてある。」
サワラ「そういうのって、入社の時に出すんじゃないの?取材の時なんて、みんなが出すんだから、本物かどうかチェックしていられないじゃない」
私「うーん。確かに。私の場合は、履歴書的なものに資格を書く欄があって、書いた資格の証明書を提出しなさいと言われましたね。最終学歴の卒業証書も含めて全部です」
いわし「おかあさんは、なんのしかくを、もっているのだろうか。」
私「え?私ですか?運転免許証は持っていませんよ。運転もしたことないです。資格は…簿記2級、会計1級、ワープロ検定1級、英検2級…くらいですかね」
サワラ「でも、運転する仕事があるなら、入社時に免許証のチェックはするべきよ。まさか、静岡県で免許を持っていない人がいるとは思わなかったにしてもの話よ」
私「何かあった時に、事前にチェックをしていないと、会社のイメージダウンになりますからね。リスクヘッジは必要です」
いわし「うーん。うぃきぺでぃあさんは、だいじょうぶだろうか。むめんきょうんてん、していないだろうか。」
私「Wikipediaさんは免許を持っていないと思いますが、運転もしないと思うので大丈夫じゃないですか?私と一緒ですよ」
サワラ「でも、無免許運転って、免許を持っている人が違反で取り上げられたり、あとはヤンキーとかが乗り回しているイメージだったけど…社会人にもなって、驚きね」
私「そうですね。でも、免許って、取るの高いじゃないですか。私から言わせてもらうと、『30万円もする身分証明書』ですよ。うまい棒が3万本買えますよ」
いわし「きっと、そのひとは、おうちがびんぼうで、おかあさんが、びょうきで、おとうとや、いもうとの、せわをして、あるばいとをして、やしなっていたに、ちがいない。」
私「そういう背景も、あるかもしれませんね。…でも、だからって無免許運転していいということには、なりません」
サワラ「そうよ。いい?人が怪我をしたり、亡くなってしまう事もあるのよ。免許の有無に関わらず、常に安全運転を行うことね。あと、このニュースを見た経営者たちは、直ちに自社の証明書提出について見直しなさい」
いわし「じぶんは、めんきょをとるために、あるばいとを、します。ふろむえーを、かってください。」
私「いわしさんにできる仕事はないので、買いませんよ」
今日は、非常に嘆かわしいニュースでしたね。
裏にどんな事情があるかは分かりませんが、皆様、安全にお過ごし下さい。
ではまた、お昼の定期更新でお会いしましょう。
かのじょの、いえにいく。
こんにちは、ゆきんこです。
今日は、サワラといわしが話し合っています。
サワラ「ねぇ、アンタ、生ハムメロンって食べたことある?」
いわし「なまはむと、めろんなら、ゆめのなかで、たべたことがある。」
サワラ「本当?テレビで見たんだけど、生ハムって塩辛いんでしょ。メロンは、甘いんでしょ。それって、美味しいのかしら?」
いわし「わからない。ぼくがたべた、なまはむは、ふわふわであった。めろんは、たねが、じゃまであった。」
私「いわしさんが食べたメロンって、スイカじゃないんですかね?」
サワラ「全然アテにならないわね!もう、トメちゃんに聞いてきなさいよ!」
いわし「りょうかいした。かえってきたら、おれいに、その、まっさーじを、また、おねがいします。」
私「いわしさん、本当に痛くないんですね。…でも、トメさんならお金持ちだし、生ハムメロンを食べているかもしれませんね」
サワラ「…あら?アイツ、トメちゃんに告白して、でも告白だって思われてなくて、OKをもらったと勘違いしてたわよね。…私、余計な事を頼んでしまったかしら」
私「サワラさんが言わなくても、自分から会いに行ったでしょうから、気にしなくていいと思いますよ」
いわし「とめちゃーん。いわし、ただいま、さんじょうしたである。え?いまは、4じかんめの、じゅぎょうちゅう?もうすぐ、きゅうしょくの、じかんだ。」
私「いわしさん、遅刻したことを先生に謝って下さいね」
サワラ「それにしても、遅刻しすぎじゃないの?」
いわし「やっと、きゅうしょくの、じかんだ。とめちゃん、ききたいことが、あるのだが。」
サワラ「『やっと』って、さっき学校に着いたばっかりじゃない」
いわし「とめちゃんは、かれしと、はつでーとをするとき、どこに、いきたいだろうか?」
サワラ「えっ?生ハムメロンの話は?」
私「サワラさん、私、ちょっと忘れかけてたんですけど…いわしさんの、癖…」
サワラ「…あれね。寝たら、忘れるやつね。夢の中の事は覚えているのに」
私「はい…。稀に現実の事も覚えていることがあるようですが…ほとんどは寝たら忘れてしまうようで…」
いわし「え?でぃずにーらんどに、いきたい?こまった。じぶんは、のりものに、のれない。え?いわしくんは、しんぱいしなくて、だいじょうぶ?とめちゃんは、やさしいこである。」
サワラ「アンタは彼氏じゃないから、心配無用だって言われてるのよ。遠まわしに、『勘違いすんなよ、キモい』って言われてるのよ」
私「トメさんは、そんなつもりで言ったんじゃないと思いますよ。優しい子ですから」
いわし「え?きょう、とめちゃんの、いえに?いやぁ、そんなに、いそがなくても〜。でも、じぶん、おとこなので、いきます。」
サワラ「…あたしも、トメちゃんちに、いきたい。だって、おいしそうな食べ物が、いーーーっぱい、出てきそうなんだもん。」
私「サワラさん、また子供に戻りましたね。食べ物には目がないですからね」
いわし「では、ゆこう。あれ?らいちゃんも、だいごろうくんも、いっしょであるか?きゅうべえくんは?びー29を、やっつける、ぶかつ?」
私「B29を、部活で倒すんですか?あれ、久兵衛さんって、戦争から帰ってきたんじゃ?」
サワラ「あたしもー。あたしも一緒に、行くーー。いわしーーー、起きてよぅーーー。」
いわし「わーー。ひろいであるな。お、あれは?しゃんでりあ?とても、きれいだ。おおひろまは、こっちであるか?」
私「トメさんの家って大広間とかあるんですね、すごいです」
いわし「あ、ばあやさん。はじめまして、いわしです。え?とめちゃんから、はなしはきいている?そうであろう。え?これから、おやつですか?これは?なまはむめろん?」
サワラ「うわぁぁぁん、生ハムメロンだぁぁ。あたし、食べたかったのにーー。1人だけ食べて、すっごい、ずるいやつだぁぁぁ。」
私「サワラさん、大丈夫ですよ。私、生ハムメロンって好きじゃないんですよ。別々の方が美味しいと思います」
サワラ「あたしは、自分で食べないと、納得しないもぉぉぉぉぉん」
私「…そのへんは、私に似ましたね…はは…」
いわし「うーん。これは、おいしくない。とめちゃんは、これが、すきであるか?え?だいすき?いわしも、だいすきである。」
私「いわしさん、美味しくないって言っていましたよね?」
サワラ「生ハムメロン…生ハムメロン…生ハムメロン生ハムメロン生ハムメロン…」
私「サワラさん。私、ゲシュタルト崩壊してます」
いわし「すみません。ばあやさん。といれを、かしてください。え?といれが、6つも、あるんですか?なんだ、このといれは。みたことがない。ちょっと、ぼく、かえります。じぶんのいえで、といれして、また、きます。」
いわし「ただいま、かえりました。とめちゃんの、いえに、おじゃましていたのである。といれが、すごかったのである。」
私「お金持ちの家って、どんなトイレなんでしょうか。壁が大理石で、便座は金でしょうか。…あれ、そしたら冷たいかな」
サワラ「…生ハムメロンは?」
いわし「なまはむめろんは、まずかったけど、とめちゃんが、すきだといっていたから、がんばって、たべた。」
私「いわしさん、トイレは?どんな感じですか?」
いわし「うちは、すながはいっている、たいぷだが…とめちゃんのいえは、べんざというものがあって、あたたかくて、おしりをあらう、うぉしゅれっとという、きのうが、ついていた。」
私「いわしさん、それ、うちも同じです。いわしさんは、猫用のトイレを使っているから、砂が入っているやつですけど」
サワラ「私、生ハムメロンを食べるまで、寝ないんだから」
私「サワラさん。そんな事を言っても、あげませんよ。生ハムは塩分が高いんですから。絶対ダメです」
いわし「サワラ姐さん。なまはむめろんは、おかねもちじゃないと、おいしく、かんじないらしいですよ。しょみんのあじ、ってやつが、けっきょく、いちばん、おいしいんですよ。」
私「…意外と、そうですよね」
生ハムメロンは、収入に関わらず、好き嫌いが分かれる食べ物のようです。
でも、サワラさんに食べさせてあげられない申し訳なさを感じてしまうのでした。
ではでは。
【不定期】いわしニュース〜『パン屋』表記、文部科学省が不適切だと判断〜
おはようございます、ゆきんこです。
今日は、私も納得がいかないニュースです。
いわし「おはようございます。ぼくもじゅぎょうをうけている、どうとくの、きょうかしょで、とあるきじゅつが、かわりました。」
サワラ「アンタに道徳をもっと学ばせたいわね。…なんていう話の、どの部分が変わったのかしら?」
いわし「『にちようびの さんぽみち』という、はなしである。しゅじんこうの、けんたくんが、いつもとちがうみちを、あるいて、あたらしい、ところを、はっけんする。そのなかの…『ぱんやさん』が、『おかしやさん』に、かわってしまったのである。」
私「えっ、パン屋さんがダメなんですか?何故?」
サワラ「ちょっと貸しなさい。文部科学省によると、学習指導要領に示す内容に照らし、扱いが不適切?え?どこが?」
私「その、学習指導要領とやらは何なんですか?」
サワラ「我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つことの意義を考えさせる内容になっていない…ですって。意味が分からないわ」
いわし「とめちゃんは、しょうらい、ぱんやさんに、なりたいと、いっていた。なので、とても、かなしんでいた。」
私「パン屋さんが、日本の文化にそぐわないんですか?お菓子屋さんって、きっと和菓子屋さんのことでしょう。小学生が和菓子屋さんに1人で入れますかね」
サワラ「そうね。伝統的な和菓子のある、お菓子屋さんという意味に変わったそうよ。話のいいところが変わってしまうじゃない」
私「なんだか、『図書館戦争』みたいですね。こんなに『不適切だ』『不適切だ』で世の中が溢れかえったら、表現の自由もへったくれもありません」
いわし「としょかんせんそう、とは?」
サワラ「世の中の本が大規制されて、ひっかかる本を売った店は、政府に攻撃されるのよ。でも、唯一図書館には置いてあって、それを守る話よ」
私「そうです。『床屋さん』とか『八百屋さん』も、NGワードで。
主人公の女の子は、楽しみにしていた本を買いに行くんですけど、『こじきのおじいさん』というワードがNGで、政府に攻撃されてしまうんです」
サワラ「その本は、『乞食』という差別用語を入れたかったんじゃないのよ。『こじきのおじいさん』というのが、重要なのよ。そういう事って、あると思うわ。雰囲気が大事じゃない」
いわし「じぶんも、あたらしい、ほんを、みてみたけど、けんたくんは、わがしやさんより、ぱんやさんを、はっけんするほうが、あっているとおもう。」
サワラ「パンにまつわる職種の人達が、とても怒っているわ。給食にもパンが出てくるのに」
いわし「ぱんやさんの、ぼうどうがおきて、あしたから、きゅうしょくに、ぱんが、でてこないかもしれない。」
サワラ「実際に、インタビューを受けた人の話によると、学校給食に携わるパン屋は全国に1500社あって、商売だから仕方ないけど、『学校給食のためには作りたくない』という従業員の人も出てくるかもしれない、と言っているわ」
いわし「おねがいします。ぱんは、だいすきです。ちょっとかたいけど。でも、とめちゃんが、こまってしまうので。」
私「パン屋さん、頑張って下さい。応援しか出来ませんが、負けないで下さい。ほとんどの国民は、パン屋さんの味方だと思います」
いわし「ふれー。ふれー。ぱんやさん。がんばれがんばれ、ぱんやさん。」
私「いわしさん、その意気ですよ」
どのような考えで変更させられたのか分かりませんが、昔から愛着のある作品が、決められたNGワードで作風が変わってしまうのは、とても悲しいことですね。
では、お昼の定期更新で、またお会いしましょう。
いわしのこくはく。
こんにちは、ゆきんこです。
いわしがとうとう、決意をしたようです。
いわし「おかあさん。サワラ姐さん。ぼくは、きめました。とめちゃんに、こくはくを、するのである。」
私「えっ?本当にするんですか?」
サワラ「きっとフラれるだろうから、一応なぐさめてあげるわね」
いわし「あのー。ようふくは、これで、いいだろうか。もっと、しんしてきな、ふくが、いいのか。」
私「それでいいと思いますよ。ボーダーが可愛いじゃないですか」
いわし「うーん。こくはくの、せりふは、どうしたら、いいだろうか。しちゅえーしょんも、かんがえないと、いけない。」
サワラ「外に呼び出して、『とめちゃん、ぼくは、とめちゃんのことが、すきである。』とか言えばいいんじゃないの」
いわし「うーん。もっと、どらまちっくな、てんかいが、ほしいのであるが。」
私「いわしさんは、意外とロマンチストなんですね」
サワラ「女友達のライちゃんにも、女々しいって言われていたわよね」
いわし「めめしくて、めめしくて、めめしくて、いわーしよ〜〜。」
私「ゴールデンボンバーさんの曲を勝手にアレンジしないで下さい。…女々しいの意味、分かってますか?」
いわし「きまったのである。とめちゃんに、やけいのみえる、れすとらんで、こくはくして、100ぽんの、ばらの、はなたばを、ぷれぜんとする。」
私「やめて下さい、そんなお金は出しませんよ」
サワラ「あのね。実際に100本のバラの花束なんかもらったら、周りにジロジロ見られて恥ずかしいだけよ。重いし、電車に乗るのも大変だし、大迷惑よ」
私「サワラさん、もらったことあるんですか…」
いわし「と、とめちゃん。えっと、やけいのきれいな、れすとらんに、いっしょに、いかないだろうか。」
私「あれっ、服、脱いじゃったんですか?似合ってたのに。あと、高そうなレストランはダメですって」
サワラ「猫は、裸でいいのよ」
私「そうですよね。毛がありますからね。あ、いわしさんは、どうなったんでしょうか」
いわし「え?こどもだけで、いくところでは、ない?いわれてみれば、そうであった。うーん。では、ほうかご、たいいくかんのうらに、きてくれたまえ。」
私「体育館の裏に呼び出すって、本当にあるんですね」
サワラ「きっと、不良たちが集まっているに違いないわ」
いわし「きゅうしょくのあと、ねむっていたら、すぐ、ほうかごになってしまった。たいいくかんのうらに、いかないと。」
私「前から思っていたんですけど、いわしさんって、夢の中でも寝ていますよね」
いわし「とめちゃ〜ん。おまたせしたである。いわし、ただいま、さんじょうした。」
いわし「うわ、ふりょうたちが、けんかをしている。きんねん、まれにみる、めりけんさっくを、ゆびにはめて、なぐりあっている。ほんものの、ちが、ながされるのだ。」
サワラ「メリケンサックって、近年では稀にも見ない気がするけど」
私「そうですね。なかなか見ませんね」
いわし「とめちゃん。あんずるでない。ここは、いわしにまかせて、さきに、こうえんに、むかうのだ。あそこなら、ふりょうも、いないであろう。」
私「ドラマチックな展開になってきましたね」
サワラ「…でもアイツ、不良たちなんか追い払えるのかしら。逆にボコボコのズタズタにされてしまわないかしら。私も行った方がいいと思う?」
私「サワラさんなら不良も倒せると思いますけど、いわしの夢にどうやって入るんですか。マンガじゃあるまいし、無理ですよ」
サワラ「…そうね。起きるのを待つことにするわ」
いわし「きさまたち、あらそいを、やめよ。あらそうことに、なんの、いみが、あるというのか。あと、そこの、かみがながい、きみ。にあっていないから、かみを、きりたまえ。」
私「うわぁ、怒られそうですね」
サワラ「私、やっぱり行ってくるわ」
私「サワラさん、落ち着いて下さい。どうやって行くんですか。窓からは行けないと思いますよ」
いわし「あれ?じめんに、あたまを、つけられている。なぜだろうか。え?むかつくから、あしで、こうしている?はて、なぜだろうか。」
私「いわしさん、寝ている時は、よくそのポーズやってますよ」
いわし「えいやっ。あれ。からぶりである。どうすべきか。よし、あれでいこう。」
私「あれ??目、開いてます??」
いわし「い゛わ゛っしの゛〜い゛い゛ところ゛は〜かしこくて〜〜」
サワラ「…『いわしのうた』をアレンジした変な歌の、ジャイアンリサイタルね」
いわし「み゛ん゛な゛を゛〜い゛や゛してくれ゛る゛〜てん゛しの゛い゛わ゛し〜」
私「前に歌った時の歌詞、そのまま覚えてるんですね…」
いわし「いわっしの〜、わるいところは〜、ないっ!ないっ!ぜんぜんないよっ!!!」
サワラ「これ、デジャヴかしら?」
いわし「あ゛あ゛あ゛、あ゛あ゛あ゛〜、い゛や゛しの゛いわ゛し〜〜。あれ、だれもいない。」
私「けっこう、うるさかったですからね」
いわし「とめちゃーん。おまたせである。え?だいじょうぶか?あんずるでない。ふりょうたちは、いわしの、いやしのうたで、いやされて、かえっていったのである。」
サワラ「帰った理由が全然違うわよ」
いわし「それで、はなしなのだが…いわしは、とめちゃんのことを、とても、すきである。え?とめちゃんも、いわしのことを、すきである?それは、まことか?」
私「えっ。まさかの両思いですか?」
いわし「らいちゃんと、おなじくらい、すきである?らいちゃんは、とめちゃんの、しんゆうである。おなじくらい、ということは、きっと、そういうことであろう。」
サワラ「そういうことって、どういうことよ」
いわし「え?だいごろうくんや、てふちゃんも、おなじくらい、すき?いやはや、とめちゃん。はずかしがらなくても、よいではないか。では、またあした。がっこうで。」
いわし「おかあさん。サワラ姐さん。ぼくは、とめちゃんと、りょうおもいです。」
サワラ「それ…残念だけど、おそらく勘違いよ」
いわし「あ、さつえいは、えぬじーで、おねがいします。じぶんは、あしたからの、ばらいろのせいかつを、えんじょいします。」
サワラ「もう、勝手にしなさいよ」
いわしは勘違いをしているようですが…、いわしが幸せなら、それでいいですね。
サワラさんも、いわしを助けるような優しいお姉さんで、とても嬉しいです。
ではでは。