おかしな猫との日常会話レッスン

毎日猫たちと会話して生活しています。

ごはんで、てろを、おこなう。

こんにちは、ゆきんこです。

いわしが、また寝ています。

 

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いわし「うぃきぺでぃあさーん。こんなよるは、ぱーっと、でかけよう。え?いまは、ひるである?あと、きゅうな、さくじょいらいが、あって、いそがしい?」

 

私「Wikipediaさんも多忙ですねぇ」

 

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いわし「サワラ姐さん。じぶん、とても、ひまである。あそんでください。」

サワラ「アンタと遊んでも楽しくないわよ。高いところに登れないし。でも、気になる事があるんだけど」

 

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いわし「なんであろうか。」

サワラ「その…ウィキペディアさんって…マツコ・デラックスと、ミッツ・マングローブだったら、どっちに似てるのかしら?」

 

私「え?サワラさん、何故その2択なんですか?」

 

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サワラ「だって、アイツが言っていたじゃない。『男でも女でもない』『人である』って。そんな人、オネェに決まっているわ」

 

私「うーーーーん。確かにWikipediaさんは男でも女でもないですけど…そして、人かと言われれば人、なのかもしれないですけど…」

 

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いわし「どっちだろうか。まつこさんか、みっつさんか。でも、おおきい、という、いみでは、まつこさんかも、しれない。」

サワラ「分かったわ。マツコ・デラックスに似ているのね」

 

私「サワラさんの中でのWikipedia像が、どんどん変な方向に向かっていますね」

 

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サワラ「ありがとう。ずっと、気になっていたのよ」

いわし「あのー。いつもの、まっさーじが、いいのであるが。」

 

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サワラ「こうかしら?」

いわし「そう、そこを、もっと、きもちおおめに、おねがいします。」

 

私「あはは。最近、2人とも仲がいいですよね。サワラさんも、シャーって怒る回数が減りましたし」

 

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いわし「じぶんは、サワラ姐さんの、『しゃーーっ』という、こえが、すきだったのだが。ふつうになくと、かわいい、こえであるから、かおも、かわいいのかと、かんちがいしてしまう。」

サワラ「何なのよそれ。私は生まれつき、この声なのよ」

 

私「サワラさん、声がすごく可愛いんですよね。甘えん坊さんみたいで。もちろん、見た目も可愛いですよ」

 

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いわし「あ、とめちゃんである。とめちゃーん。いわしが、さんじょうしたであるぞー。いま、あねと、こうろんを、していたところである。」

 

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サワラ「私は別に、言い争いをした覚えはないんだけど」

 

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いわし「え?おねいさんと、なかがよくて、うらやましい?いやはや。てれるである。え?どんな、おねいさんか?」

 

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サワラ「ちょっと、耳元で洗脳してみるわ。『きれいで、やさしい。きれいで、やさしい。きれいで、やさしい、せいぼまりあのような、あねである。』」

 

私「それ、効くんですかね?」

 

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いわし「ぼくのおねいさんは、きれいで、やさしい、あねである。まるで、せいぼまりあさまの、ようである。」

 

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サワラ「試してみるものね」

 

私「私もやってみたいですね」

 

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いわし「え?おかあさんは、どういう、ひとか?うーん。」

 

私「えっとえっと、優しくて、自分の事は後回しで、貧乏なのに高いご飯をくれて、毎日一緒に寝てくれるお母さんです」

 

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いわし「うーん。やさしい、おかあさんである。あと、とても、ちいさい。そして、ぶらじゃーをつける、むねのおおきさが、ないので、じぶんが、あそびどうぐにしたら、おこられた。」

 

私「わー!最初は良かったのに!洗濯物を畳むの、大変だったんですよ」

 

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サワラ「畳んでも畳んでも、アイツがグチャグチャにするのよね。ブラジャーをオモチャだと思っているし。…でも、本当に必要なさそうね」

 

私「サワラさんまで…ぐすん。」

 

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いわし「え?おかあさんの、わるぐちを、いってはいけない?いまのは、わるぐちでは、ない。しんじつである。えっと、おかあさんは、ぎょうざが、すきである。」

 

私「餃子は大好きですが、それ褒めてもいませんよ」

 

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いわし「え?とめちゃんも、ぎょうざが、すきであるか?でも、ばあやが、つくってくれない?では、こんど、いっしょに、たべよう。おかあさんが、おみせを、しっている。」

 

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サワラ「確かに、お金持ちの家で餃子って出てこなさそうだし、食べにも行かなさそうね」

 

私「えー、どこにしよう。池袋の東亭が美味しいですけど、平日のランチしかやってないし…高円寺のなかよしも美味しいし…遠出して、浜松の孫悟空にも行きたいなぁ。さわやかにも行けるし」

 

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サワラ「あ、さわやかって、静岡県にしかないハンバーグの店でしょ。静岡県民が上京して驚愕するランキング1位は、『さわやかがない』って聞いたわ」

 

私「げんこつハンバーグが、ものすごく美味しいんですよ。あ、ソースはオニオンソースですよ。お初でデミグラスソースを頼んだら、皆に怒られますよ」

 

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いわし「おなかがすいたので、かえってきました。とめちゃんを、こんど、ぎょうざやさんに、つれていってください。」

 

私「いわしさん、それは、カップラーメン界の神と言われるブタメンです。熱いから火傷しますよ。猫舌なんですから」

 

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サワラ「今日は随分、飯テロをぶっ込んでくるのね。私もお腹が空いたわ。ケーキが食べたいの」

 

私「ケーキはあげません。…あれ、トメさんを外に連れ出すには、どうすればいいんでしょうか?」

 

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いわし「かんたんである。おかあさんも、いっしょに、ねむれば、よいのである。おなじ、ゆめをみて、いっしょに、ぎょうざを、たべにいけばいい。」

 

私「あれ?いつも一緒に寝てるけど、夢にトメさんは出てきていないような…Wikipediaさんも出てこないですし…」

 

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いわし「やれやれ。おかあさんは、とめちゃんのゆめすら、みれないのか。なげかわしい。」

 

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サワラ「アンタ以外は無理だと思うわよ」

 

 

書いているうちに、お腹が空いてきました。

トメさんとお会いするには、どうすれば良いのでしょうか。

どなたか、分かる方がいらっしゃれば、教えてください。

 

ではでは。