おかしな猫との日常会話レッスン

毎日猫たちと会話して生活しています。

ざっしゅでも、いいじゃない。

こんにちは、ゆきんこです。

今日は珍しく、私から話があります。

 

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サワラ「ねぇ、自動餌やり湯たんぽが、珍しく話をしたいそうよ。絶対にアンタのイタズラを怒るつもりよ」

いわし「おこられないように、いたずらをするから、と、おねがいしたら、おこるのは、やめてもらえるだろうか。」

 

私「サワラさん、いわしさん。ちょっといいですか?」

 

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サワラ「ちょっと、そんなに離れなくてもいいじゃない。話をちゃんと聞くのよ」

いわし「おこられたくないから、いつでもにげられるように、べすぽじをとった。」

 

私「あの〜、『猫が好きなんだ』っていう人に『私も猫を飼っている』と言うと、『そうなんだ〜、何ていう種類の猫?』って聞かれるのが、私はあまり好きじゃないんですけど…どう思いますか?」

 

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サワラ「え?コイツを怒るんじゃないの?」

いわし「おこられるのでは、なかったのか。『いわしという、しゅるいです』と、こたえればよいとおもう。」

 

私「いわしさんは、種類じゃありませんよ。エキゾチックショートヘアです。まぁ、いわしさんを飼うことになった経緯は色々なんですが…。私、もともと捨て猫を飼う派なんですよ」

 

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サワラ「私も初めは捨て猫だったし、蒼ちゃんも、そうよね。なんであんなに白くてフワフワだったのかしら」

 

私「はい。でも、『何ていう種類?』って聞かれたら、『雑種です』って答えて、そうしたら『…へぇ〜』で終わるじゃないですか。無駄な『へぇ〜』を生むとは、まさにこの事です」

 

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サワラ「あ、あれと同じよね。『俺音楽詳しいんだよね〜。君はなんていうバンドが好きなの?』『ヴィジュアル系だし、全然有名じゃないんで、聞いても分からないと思いますよ』『いいから教えてよ〜』『…オトガデッドっていうバンドです』『…へぇ〜』っていう会話」

 

私「それ、よくあります。うん。似てますね。それも、無駄な『へぇ〜』です」

 

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いわし「どうして、ざっしゅは、へぇ〜となるのだろうか。」

 

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サワラ「どうせ、ロシアンブルーだとか、ペルシャ猫だとか、知っている名前が出てくると思ったんでしょう。あ、別に私はロシアンブルーもペルシャも嫌いじゃないわよ」

 

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いわし「サワラ姐さんは、どのねこでも、おこるとおもう。」

 

私「…サワラさんは、猫見知りですからね。でも私、血統書がどうのとか興味ないですし。雑種だって、みんな可愛いじゃないですか。しょこたんこと中川翔子さんの猫も、みんな雑種ですし」

 

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サワラ「しょこたんも、捨て猫を飼う派だものね。でも皆、この家に来れば分かるわよ。一応種類がついているこのガキより、雑種の私の方が上だって」

 

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いわし「じぶんは、おとこであるから、おんなのサワラ姐さんにまけていられない、とおもったが、サワラ姐さんには、だれもかてないとおもう。あんだーていかーも、かーとあんぐるも。」

 

私「やだ、いわしさん、WWE好きだったんですか?言ってくださいよ、一緒にDVD見ましょう。スペイン語実況席が破壊されるところが見たいから、特番にしましょうね」

 

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サワラ「なんでプロレスの話になるのよ。さすがの私も、レスラーには勝てないわよ」

 

私「サワラさん。WWEは、プロレスではありません。エンターテインメントですよ」

 

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サワラ「はぁ。すっかりモードに入ってるわ」

 

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いわし「サワラ姐さん、サワラ姐さん。」

サワラ「なによ、プロレ…エンターテインメントを観るんでしょう」

 

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いわし「おかあさんが、いつもとちがって、ちょっと、なーばすになっていた。だから、すきなもののはなしをしたら、いつものおかあさんに、もどるとおもった。」

 

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サワラ「アンタ、いつの間にそんな気が利くようになったの?確かに、今日の自動餌やり湯たんぽは、ちょっと悲しんでいるような、怒っているような感じだったけど」

 

私「いわしさーん。どこにいますか?私、ブロック・レスナーとケインの闘いが見たいんですけど、いいですかー?」

 

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いわし「うぃきぺでぃあさん、もういっかい、おしえてください。

『ぶろっくれすなー』って、だれですか?はい。ひっさつわざは、『じゃーまん・すーぷれっくす』ですね。

『けいん』は?はい。あんだーていかーさんの、おとうとですか。え?おとうとという、せってい?いみがわからない。」

 

私「あれー?いわしさん?どこですか〜?」

 

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いわし「じゃーまんすーぷれっくすの、ようい、できました。けいんは、あんだーていかーの、おとうと、という、せっていですね。」

 

私「おっ、いわしさん、詳しいですね。そうそう、ケインはアンダーテイカーの弟ってことになってるんですけど、実は兄弟でも何でもないんですよ。笑っちゃいますよね」

 

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サワラ「楽しそうでいいわね。あと、ウィキペディアさんって人と、私も友達になりたいわ。アイツ、すごく便利な人と友達になったのね」

 

 

今回は、いわしに助けられてしまいました。

お恥ずかしいです。

いつも言っていますが、私は、サワラも、いわしも、前にいた蒼ちゃんも、みーーーんな大好きです。

血統書だとか、種類だとか、本人たちは全然気にしていません。

気にしているのは、人間だけなんだよなぁ、と思うのでした。

 

 

あ、『いわしのうた』を聴きたい方は、こちらからどうぞ。

sawara-iwashi.hatenablog.com

 

 

 

ではでは。