【不定期】いわしニュース〜『リア充』をお金で買う時代へ〜
おはようございます、ゆきんこです。
いわしが、とことこと、やってきました。
いわし「おはようございます。おかあさん、『りあじゅう』って、なんですか?『うなじゅう』とのちがいもふくめて、せつめいしてください。」
私「え?まず簡単な方から。うな重は、鰻丼がお重に入っているやつです。高いです。
リア充は…現実世界のプライベートが充実している、という意味ですかね。恋人がいたり、友達が多かったり、ですとか」
いわし「よくわかりました。さて、きょうのにゅーすです。りあじゅうを、おかねで、かうひとが、いるそうです。」
サワラ「えっ?なにそれ?うな重を買った方がいいんじゃないの?」
いわし「『りあじゅう』というのは、いっしゅの、すてーたすの、ようなもの、らしいです。『りあじゅうかん』というのを、えすえぬえすに、あっぷしている、と、ききます。」
私「あぁ、ありますね。InstagramやFacebookは、リア充感がありますね。Twitterは、ネタ感が多いと個人的には思います」
サワラ「ふーん。SNSによって、傾向が違うのね。…誰が決めたのかしら」
私「確かに。FacebookやInstagramは、『とにかく写真をアップしなきゃ感』がありますね。Twitterにも写真は投稿できますが、なんか違うというか…」
いわし「その、えすえぬえすに、りあじゅうの、しゃしんを、あっぷするために、『りあじゅうあぴーるを、だいこうするかいしゃ』が、あるそうです。」
私「え?リア充アピールを代行?どういう仕組みなんですか?」
いわし「『えすえぬえすに、あっぷするために、ままともの、ふりをして、いっしょに、ランチをしてほしい』とか、である。」
サワラ「ママ友は、怖いわよね。マウンティングの下にされると、子供同士を仲良くさせないとか、子供に被害が及ぶもの。友達選びは重要よね」
いわし「あとは、おかねもちのひとが、ぎろっぽんの、こうきゅうほてるで、じぶんのたんじょうびかいをやって、15にんのともだちに、いわわれる、ふりをしたそうです。」
私「いわしさん、六本木をギロッポンというのはやめてくださいね。…でも、かなりお金がかかるのでは?」
いわし「100まんえん、です。」
サワラ「100万円?たかだか誕生日会をSNSにアップしてリア充感を出したくて、100万円?」
私「お金持ちの人はお金持ちの人で、事情があるんですよ、きっと」
いわし「じっさいに、そのひとは、こう、かたっている。けいえいしゃの、ひとたちは、『じぶんのぶらんでぃんぐ』のいっかんで、しせいかつの、じゅうじつぶりを、あぴーるしている、と。」
私「確かに、コネとか必要ですもんね。一部の営業マンの方も、知り合いが多い=信用度が高まる、と、SNS戦争が起こっているそうですよ』
サワラ「でも、そういう、ひっぱくした状況じゃない子もいるわけでしょ?」
いわし「いるのである。ただ、ともだちたちに、『じぶん、りあじゅうやってますよ。』と、いいたいだけのひとも、いるという。」
サワラ「仕事や子供が絡んでくるのは仕方ないでしょうけど、SNSで自分を大きく見せるのは、ちょっと賛同しかねるわね」
私「うちも、いわしさんが部屋をグチャグチャにした状態で写真を撮って、加工もしていませんから、めっちゃ生活感出てますよね。たまに、ドンタコスとか、映っていますし」
いわし「あなたが、じゅうじつさせたいのは、なんですか?うその、じゅうじつで、ともだちになったひとは、きっと、ながくは、つづきません。すべてを、さらけだして、ともだちに、なってくれるひとが、ほんとうの、ともだちです。」
サワラ「全部、持っていかれたわ。…一生の友達っていうのは、『リア充アピールをしなくても、友達でいてくれる』人よ。」
私「そうですね。うちの親友が、そうです。感謝しています」
最近のSNSでは、そんな戦争が起こっているんですね。
20代〜30代が多いらしいですが。
私は、サワラといわしのおかげで、私生活は充分充実しています。ありがとうございます。
ではまた、お昼の定期更新でお会いしましょう。