あたらしいおもちゃがほしい。
こんにちは、ゆきんこです。
いわしが、見てはいけないものを見つけてしまいました。
いわし「おや。これはなんだろうか。」
私(サワラさんの猫缶だ…やばい)
いわし「あたらしい、おもちゃかもしれない。」
いわし「それとも、あらてのすたんどつかいかもしれない。」
私「新手のスタンド使いって…うちにあるマンガ読んだんですか?…もしかしていわしさんもスタンド…」
サワラ「自動餌やり湯たんぽ、アンタが現実逃避してどうするのよ」
私「あ、すみません…ちょっと気が動転して…」
サワラ「私は、隠し事をするつもりがないからきちんと言うわ。アンタ今起きてるわよね?」
いわし「おきてはいるけど、ひもがからまっていて、うごけません。」
サワラ「そのオモチャ…最初に見た時は真ん丸だったけど…私が遊ぶ前に破壊したわね」
いわし「さいこうに、はいってやつだぁ!」
私「サワラさん、そのオモチャ、中にまたたびが入ってるらしいんですよ。いわしは酔っ払ってるんだと思います」
サワラ「ちょっと、コイツ首しまってるんじゃない?」
いわし「いえす!いえす!いえす!」
私「どれどれ、取ってあげますか。でもサワラさん、例の件は内緒でお願いしますよ」
サワラ「例の件って、この件のことかしら?」
私「そう、その件です。いわしにバレたら、いわしも欲しがるじゃないですか。いわしにもあげたら、サワラさんにだけ特別にあげているのに、特別じゃなくなりますよ」
サワラ「…そうね。特別っていう響きはすごく好きよ。黙っていてあげるわ」
私「ありがとうございます」
いわし「あのー、さっき、これをはっけんしたんですが、これはなんでしょうか。」
私「あっ…」
いわし「ころがすのもたのしいけど、どうやったらもっとたのしくなるのか、しりたい。」
私「こ、これは、オモチャじゃありません。に、人間の食べ物ですよ。だだだ、だからキッチンにあったでしょう?い、いわしさんは、たたた、食べることができないんです」
いわし「では、きっちんにも、おもちゃをおいてほしい。」
私「…き、キッチンで遊ぶと危ないですから、オモチャは置きませんよ」
いわし「しかたない。このおもちゃを、はかいしよう。」
いわしは今まで缶詰を食べたことがないので、すぐに分かってくれましたが…。
今後、缶詰の事を知ってしまったら…
想像したくもないので、ちょっと眠って忘れようと思います。
ではでは。