ちきゅうがおわったら、どうしよう
こんにちは、ゆきんこです。
何やらいわしが、考え事をしているようです。
いわし「どうしたものだろうか。」
私「何かあったんですか?」
サワラ「放っておきなさい。どうせたいしたことじゃないわよ」
いわし「ちきゅうがめつぼうするとき、そのまえになにをたべよう。」
私「地球の滅亡ですか…。私は餃子が食べたいですね」
サワラ「私は、フライドチキンが食べたいわ」
いわし「どれもおいしそうだ。とてもまよう。」
私「でもいわしさん、今食べてる猫のご飯しか、食べたことないんじゃないですか?サワラ姐さんは、たまに人のご飯をかっさらっていきますけど」
いわし「だいたいのものは、そうぞうしてあじがわかる。」
私「想像して分かるんですか?それはすごい能力ですね」
サワラ「食べなきゃ味なんて分からないじゃない。あ、あとケーキも食べたいわ。クリーム多めで」
いわし「けーきは、このまえみたからわかる。」
私「ケーキはどんな味ですか?」
いわし「あじのほうせきばこやー。」
私「…それ、彦〇呂さんの食レポですよね?その言葉だけじゃ、さすがにどんな味か分かりませんよ」
いわし「うーん。うーん。とにかく、とてつもなくおいしい。」
サワラ「アンタ、ちょっとそこに座りなさい」
いわし「はい。」
サワラ「私はケーキが大好きよ。甘くてフワフワで、すっごく美味しいの。アンタには絶対やらないわよ」
いわし「けーきはあまいのか。しおからくて、かたいとおもっていた。」
私「ケーキの味は覚えなくていいですからね。あと、塩辛くて硬かったら、それは美味しくないと思いますよ」
いわし「ちきゅうがめつぼうするまえのひは、けーきをたべよう。そしてめつぼうしたら、けーきにうまれかわろう。」
サワラ「ケーキに生まれ変わったら、食べられて即おしまいじゃない。本当にバカの極みね」
私「サワラ姐さん、よく幼稚園児たちが、『しょうらいのゆめ:ケーキになりたい』とか言ってるじゃないですか。いわしも同じで、まだまだ子供なんですよ」
サワラ「コイツは一生このままよ」
…そうかもしれないな、と思ったけど、口には出せないですね。
健康でいてくれるのが一番だと思う、今日この頃です。
ではでは。