あくのだいまおうとたたかう。
こんにちは。
いわしがサワラと猫の戦争を始めてしまったため寝られない、ゆきんこです。
いわし「このよには、あくにはびこるものがいる。」
私「悪にはびこる…そんな言葉、どこで覚えたんですか?」
いわし「てれびでみたきがする。」
私「そんなテレビ、付けてませんよ。…で、いわしさんは、この世の悪をどうするんですか?」
いわし「せいばいする。」
私「たのもしいヒーローですね」
いわし「まずは、はむはむせいからきた、はむすたーのかいじゅうをたおす。こいつのなは、はむすめんとという。」
私「あっ、それ、私が気に入ってるぬいぐるみです…。ハムスメント?なんだか会社で訴えられそうな名前ですね。」
いわし「どどどどど」
私「いわしさん、それカタカナの方がそれっぽい効果音になるんじゃないですか?」
いわし「はむすめんとを、ぼこぼこにした。」
私「…ごめん。あとで助けにくるからね」
いわし「こいつは、あくのそしきのなかでもいちばんわるい、ぶらっくきぎょうのしゃちょうだ。なは、さいきょうやきという。」
サワラ「え、こいつ、もう厨二病になったわけ?早すぎじゃないの?」
私「黒猫だからブラック企業で、サワラだから西京焼きとは…いわしさん、よく考えましたね」
いわし「よし、すとーぶのまえできもちよさそうにしてるところをねらうことにする。」
サワラ「私にそんな隙があると思って?100年早いのよ」
いわし「そしてひゃくねんご。」
サワラ「アンタまた来たのね。っていうか1分も経ってないじゃない」
いわし「おらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらおらぁ。」
私「いわしさん、やっぱりひらがなだと、それっぽい感が出ませんよ…」
いわし「さいきょうやきは、くろのかたまりになった。せかいにへいわがもどった。」
サワラ「いくら私に勝てないからって、妄想の中で勝手に私を倒すんじゃないわよ。あとで裏に来なさい」
私「サワラさん、裏ってどこですか?それに、子猫なので、痛くしないでやってくださいね」
サワラ「ふん、仕方ないわね」
いわし「さいきょうやきは、さいきょうだった。」
私「あ、最強っていうのもかけてたんですね。いわしさんすごいじゃないですか」
いわし「つぎは、もっとたくさん、わるものをたおす。」
いわしに正義感が生まれてくれたのは嬉しいですけど、くれぐれもケンカで乱闘にならないよう、毎日見守ってなきゃですね。
それでは。