おかしな猫との日常会話レッスン

毎日猫たちと会話して生活しています。

【不定期】いわしニュース〜最低賃金引き上げをめぐり話題に〜

おはようございます、ゆきんこです。

いわしが、やる気満々でおります。

 

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いわし「おはようございます。あさは、しゃきっと。わんだ、もーにんぐしょっとを、ぐびっと、ひとのみ。いわしです。」

 

私「いわしさん、コーヒーというのは人間用の飲み物です。絶対にやめて下さい」

 

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サワラ「自動餌やり湯たんぽだって、コーヒー飲めないじゃない。カフェラテに砂糖を3本も入れるのよ。皆さん、信じられる?…よく太らないわね。ムカつくわ」

 

私「うっ…。私は、大甘党なんです…。でも、サワラさんたちのように、飲んだらダメって事はないですよぅ」

 

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いわし「あのー。はなしのとちゅう、しつれいします。そろそろ、でかけてきても、いいでしょうか?」

 

私「え?どこへ行くんですか?いわしさん1人では出掛けられませんよ?あ、夢の中ですか?」

 

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いわし「しんじゅく、です。がいとうでも、というのに、さんかしてきます。さいていちんぎんを、1500えんに、ひきあげる、ためです。」

 

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サワラ「街頭デモ?最低賃金が1500円?…高すぎじゃないの」

 

私「私の記憶では、この前上がったような気がするんですけどね」

 

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いわし「いまの、とうきょうとの、さいていじきゅうは、932えん。0のかずが、3つばかり、たりないと、おもいます。」

 

私「時給ですよ。意味分かってますか?…あぁ、いわしさんは、金銭感覚がおかしいんでしたね」

 

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サワラ「1500円は高すぎるわよ。そのままでいいんじゃないの?あくまでも『最低』なんだから、それよりも多くもらってる人だっているわけでしょ」

 

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いわし「みんな、『たかい』という。これに、あるじんぶつが、ついったーで、はんろんをした。1にち8じかん、しゅうに5かい、はたらくと、げっしゅう24まんえん。ねんしゅうにすると、280まんえんとなり、それは、『ふつう』だとおもえる、と。」

 

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サワラ「…確かに、年収280万円って、平均年収からしたら低いわよね。でも、それってアルバイトの話でしょ?アルバイトでそんな簡単に稼げていいの?」

 

私「様々な理由があって、アルバイトしか出来ない、という方もいらっしゃいますが…。私の友達は、親の看病のため会社を辞めて、深夜のコンビニでアルバイトをしていますね」

 

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サワラ「深夜だから、時給は高いんでしょう?まぁそれなりに、やっていけるはずよ。やっていけないなら、役所に相談してみるといいわよ」

 

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いわし「じぶんは、まだ、しょうがくせいなので、じきゅうの、よいところで、かせぎたいのである。」

 

私「小学生はアルバイト禁止です。ゴハンもオモチャも、ちゃんと私が買っていますよ」

 

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サワラ「最低賃金をそこまで上げてしまうと、世の中のバランスが崩れてしまう気がするわ。最低ラインが上がれば、もっと大変な作業をしている人の賃金も上げなきゃいけなくなるでしょ」

 

私「そうですね。軽労働と重労働が同じような時給って訳にはいきません。それに、同じバイト先でも、時間帯や頑張り度によって、時給が上がりますもんね」

 

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いわし「おかあさんも、アルバイトをしたことが、あるのか。しらなかった。じきゅう、あがりましたか?」

 

私「学生時代はアルバイトをしていましたよ。趣味に繋がる職種なので時給が安かったですけど、まぁ少しは上がりましたね」

 

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サワラ「あとはマンガ喫茶でバイトした時、1ヶ月で時給が上がったって言ってなかったかしら?私、その時居たわよね?」

 

私「あぁ。あの時ですね。面接の時に本社に居た人が、店舗にお客さんとして来たんですよ。これは怪しい、と思って、最高のおもてなし接客をしたら、帰る際に、『実は僕、本社の者です。あなたの接客は素晴らしい。今すぐ時給を上げます』って」

 

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いわし「ほんしゃのひと。あぶないですよ。うちの、おかあさん、けいさんして、あなたにだけ、とくべつにしていましたよ。」

 

私「えへへ。終わったことなので、よしとして下さいよ。ちゃんと他のお客様にも、その人に合わせた接客をしていましたから」

 

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サワラ「フランクな接客を好むお客さんにはフランクに。眠そうなお客さんには、静かに。明るい接客を求めている人には、元気いっぱいに、ってことね。私には、できそうもないわ」

 

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いわし「じぶん、やってみようとおもいます。りれきしょを、かうので、おかねを、かしてください。」

 

私「履歴書はパソコンで作れますよ。買いません」

 

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サワラ「あのね、話を戻すけど、最低賃金が低い高いで揉めてる場合じゃないのよ。今まで支払っていたアルバイト従業員への給料が一気に跳ね上がったら、企業側はどうすればいいの?

何かを上げるということは、何かを下げるか、儲けを出さなきゃいけないわけ。

最低賃金を上げたら、それに見合う売上が見込めるかしら?有り得ないわよ。

ヘタしたら、従業員数を減らさなきゃいけないかもしれないわ。本末転倒なのよ」

 

 

サワラさんと私は、同じ意見ですね。

経済のプロではないので、もう少し詳しく調べてみようと思います。

 

ではでは。