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おかしな猫との日常会話レッスン

毎日猫たちと会話して生活しています。

さくぶんについて、かんがえる。

こんにちは、ゆきんこです。

いわしが、宿題をやっているようです。

 

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いわし「うーん。うーん。とても、むずかしい。これは、しょうがくせいに、だす、しゅくだいでは、ない。」

 

私「どうしたんですか?元素記号でも覚えているんですか?」

 

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いわし「『ぼく・わたしの、かぞく』という、さくぶんを、かくことに、なったのである。」

 

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サワラ「そんなの、よくある宿題じゃない。昔は、『ぼく・わたしの、おかあさん(おとうさん)』とかいう作文を書かされて、母子家庭や父子家庭の子供が悩んでいたわ」

 

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いわし「ぼくの、かぞくは、とても、かわっています。おかあさんが、とくに、すきである。とても、ちいさくて、ぶらじゃーをする、ひつようが、ありません。」

 

私「そんな事、わざわざ作文に書かなくてもいいじゃないですかぁ〜」

 

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いわし「おねいさんは、くろくて、とても、せいかくの、わるいひとです。うんどうしんけいが、いいからって、ひとを、ばかにしたり、しても、いいのでしょうか?ぼくは、これを、みんなに、といかけたいと、おもいます。」

 

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サワラ「私がアンタの事をいじめるのは、アンタが私のご飯中や睡眠中に突撃してくるからよ。一方的に意地悪している訳ではないわ」

 

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いわし「うむ。とめちゃんにも、おなじことを、いわれたのである。『ぶらじゃーのくだりは、おかあさんが、かわいそう』だと。」

 

私「ううう…トメちゃん…うちの子に、なりませんか?」

 

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いわし「サワラ姐さんに、かんしては、『おねいさんも、いじわるなんじゃなくて、なにか、りゆうがあるはず』だと。」

 

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サワラ「トメちゃん、すごくいい子じゃない。詐欺に遭わないように気をつけるのよ」

 

私「いわしさん、ほら、書き直してみましょうよ」

 

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いわし「うむ。…ぼくには、おかあさんと、おねいさんが、います。おかあさんは、やさしくて、む、むねがおおきくて、せ、せ、せくしーな、ひとです。」

 

私「嘘は、つかなくていいんですよ。胸の話から、いったん離れましょう」

 

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いわし「おねいさんは、うんどうができて、れいぞうこの、うえに、かれいなふぉーむで、のぼることが、できます。じぶんは、おねいさんの、ごはんや、すいみんの、じゃまをするので、よく、おこられています。」

 

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サワラ「いいわ。その調子よ。『お姉さん、可哀想』という声が、今にも聞こえてくるようだわ」

 

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いわし「ぼくは、これが、ふつうの、かていであるのかは、わかりません。なぜならば、『ふつう』が、わからないからです。みんなが、ふつうであったら、ものすごく、つまらないように、おもえるのです。」

 

私「おっ。なんか、かなりいい感じですよ。セクシーのくだりは、必ず抜いて下さいね」

 

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いわし「ひとつ。ひとつだけ、みなさんに、といかけたいことがあります。」

 

私「何を、問いかけるんでしょうか。ちょっと楽しみですね。なんだか、いい作文だと思います」

 

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いわし「ぼくは、いわしです。みなさんのように、ながい、てあしが、ありません。からだじゅう、けむくじゃらです。こんなぼくは、おかしいのでしょうか?」

 

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サワラ「作文の内容が、『ぼく・わたしのかぞく』から、かなり離れているわよ。あと、いわしは、ただの名前よ」

 

私「いわしさんが、人間と同じ学校に、勝手に通い始めたのが…そもそもの始まりですもんね」

 

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いわし「それでも、こんなぼくと、なかよくしてくれる、みんなに、かんしゃします。あ。だいごろうくん、そのた、2めい。ぼくの、なまえを、からかった、うらみは、いっしょう、わすれません。   2ねん4くみ  いわし。」

 

私「あのー、途中までは良かったんですけど、クラスメートへの恨みは書かない方がいいと思いますよ」

 

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サワラ「あと、恨んでいる相手の名前を書くなら、『大五郎 その他2名』じゃなくて、全員書くか、誰も書かないか、どっちかにしなさいよ」

 

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いわし「よし。これで、ていしゅつを、してこよう。」

 

私「えっ?書き直しはしないんですか?」

 

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いわし「せんせい。さくぶん、できました。じしんが、あります。すべての、いきものの、しんかをとう、さくひんです。」

 

私「全ての生き物の真価を問う…キャッチコピーだけは完璧ですね」

 

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いわし「えっっ。」

 

私「あれ、ビックリして起きちゃったんでしょうか」

 

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サワラ「宿題の内容を間違えていたんじゃないの?」

 

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いわし「かなしい、おしらせです。いわしは、2ねん4くみでは、ありませんでした。」

 

私「えっ?クラスを間違えて通っていたんですか?」

 

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いわし「ぼくは、にんげんの、ねんれいに、かんさんすると、らいげつは、もう、2ねんせいでは、ないとのことである。くらすがえについて、せんせいが、なやんでいた。」

 

私「あ…。来月には7.7歳になって、再来月には9歳になりますもんね…」

 

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サワラ「やれやれだわ。先生も大変ね。何年生にしたらいいか分からないし、飛び級するほど頭も良くないもの」

 

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いわし「これも、いわしの、いわしたる、ゆえん。じじつは、うけいれねば、いけないのである。」

 

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いわし「あ。とめちゃーん。きいてくれたまえ。いわしは、らいげつから、3ねんせいか4ねんせいの、どちらかに、とびきゅうするのである。え、すごい?いやいやぁ。」

 

私「サワラさん…」

 

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サワラ「分かってるわよ。トメちゃんと違う学年になって、永遠に同じクラスになることがないという事実は、しばらく黙っていてあげるわ」

 

私「ありがとうございます…。いわしさん、がんばれっ」

 

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いわし「え?さーくる?もちろん、かおをだすのである。え?こんどは、じてんしゃで、さんぽをする?あのー、じぶん、じてんしゃを、こぐことは…え?とめちゃんの、うしろに、のせてくれる?いきます。」

 

私「いわしさん、授業中はほとんど寝ていますし、トメさんとは部活で一緒なので、大丈夫そうですね」

 

 

先生、色々ご迷惑をおかけしてすみません。

学年の事まで、一生懸命考えていただいて…

もう、どのクラスでも大丈夫なので、入れてあげて下さい。

 

ではでは。