けいじに、あこがれる。
こんにちは。
いわしがコップを倒す遊びをやめてくれないので、人間の赤ちゃんが飲む用の、倒してもこぼれないコップをネット注文したゆきんこです。早く届かないかな。マジで。
今日は、いわしがドラマを真剣に見ています。
いわし「これは、とてもおもしろい。そして、とてもかっこいい。」
私「相棒ですね」
いわし「あいぼう?がりがりくんとか、ほーむらんばーとかのことだろうか。」
私「ホームランバーを知っているんですか?…でもそれは、アイス棒です。相棒っていうのは…一緒に何かを成し遂げる仲間という意味です。相方との違いがよく分からないので、今度Wikipediaさんに会ったら聞いてみて下さい」
いわし「わかった。きいてみる。あと、この、めがねをかけて、こうちゃをのんでいるひとは、まいにち、あいぼうをかえている。なぜだろうか。」
私「…あ。再放送だけを見ていると、そういう風に思うんですか。この人は、杉下右京さんです。シリーズによって、大人の事情で相棒が変わることがあるんですよ。そして、それをランダムに放送しているんです」
いわし「おとなのじじょう、という、ひびきがきにいった。ぼくもこんご、つかっていこうとおもう。」
サワラ「アンタは子供だから使えないわよ。私たちは大人だから使えるけど」
いわし「ぼくは、おかあさんといっしょに、はみがきができるので、おとなです。」
サワラ「どうせ、自動餌やり湯たんぽが歯磨きをしていたら、歯ブラシをオモチャだと思って遊びにきただけでしょう」
私「サワラさん、正解です」
いわし「いないいない、ばぁー、をして、こどもをあやすことも、できます。」
サワラ「アンタよりも子供なのは、この家にいないわよ。自動餌やり湯たんぽは、子供に間違えられるけど大人よ」
私「サワラさん、それ私、喜んでいいんですか?」
いわし「おさけは、はたちから。ぼくは、おとななので、のむことができる。」
サワラ「アンタ、健康志向だからお酒やタバコはやらないって言ってたじゃない。あと、アンタの好きな右京さんも、お酒は飲まないわよ」
いわし「あれ?のんでいたきがする。でも、とうめいだったから、みずかもしれない。」
サワラ「ねぇ、右京さんって、温かい紅茶しか飲まないんじゃなかったかしら?」
私「そう言ってはいるんですけど、毎回小料理屋で日本酒を飲んでいるんですよね。コーヒーは飲みませんね」
サワラ「じゃあ、アイツには酒を飲まないってことにしておいて。あれは水ってことで。」
私「大人の事情ですね、了解しました」
いわし「どこかに、おとなになれる、まほうのどうぐは、ないだろうか。」
サワラ「絶対にないわよ」
私「サワラさん、そんなにこっちを見ないで下さい。バレますよ」
いわし「あっ。きのこだ。これをたべると、おおきくなったり、ひのたまがでるようになる、すぐれものだ。」
サワラ「それはマリオの中の話よ。アンタは運動神経が悪いんだから、キノコを食べたところですぐやられるわよ。アメトークの『運動神経悪い芸人』に出てきたらいいわ」
私「それ、キノコの形の、七味唐辛子入れなんですが…。いわしさんは確かに、運動神経がとても悪いですね。テーブルに乗ろうとして、ひっくり返ったりしますし」
いわし「いつか、りっぱなおとなになって、うきょうさんのように、こうちゃを、たかいところからいれて、かっこよくなろう。」
サワラ「高いところから入れるのが好きなら、明日から毎日『MOCO's キッチン』を見させたら?速水もこみちが、高いところからオリーブオイルをかけまくる料理番組よね」
私「オリーブオイル以外もかけていますけど…。そうですね。試しに見せてみます」
すっかり刑事に憧れたのかと思っていたら、右京さんが紅茶を高いところから入れる仕草が好きだったんですね。
やはり、いわしは期待を裏切らないなぁ、と思うのでした。
ではでは。