私には秘密があるのよ
こんにちは。
猫の写真を撮りすぎてiPhoneの容量がなくなり、とうとう256GBを導入したゆきんこです。
今日はサワラが何か、物申したいようです。
いわし「きょうのばんごはんは、なんでしょうか。」
私「いつものご飯ですよ。それよりいわしさん、うしろ…」
いわし「たまには、もっとたかくておいしいものをたべるというのは、どうだろうか。」
私「いわしさんが食べているご飯は、健康に良くて、美味しくて、そして高いやつですよ。それよりも、うしろ…」
いわし「たとえば、うなぎをたべてみたいとおもう。」
私「う!し!!ろ!!!!」
サワラ「なんでそんなに人の話を聞かないのかしら。本当に不愉快だわ」
私「サワラさん、さっきからこっちを見ていましたよね。私は気づいていましたよ」
サワラ「自動餌やり湯たんぽが気がついても、全然意味がないのよ」
私「いわしさんと話がしたいんですか?分かりました、場を設けましょう」
いわし「えっと、なにかはなしがあるときいてきました。」
サワラ「いいわ。そこに座りなさい」
いわし「ちょっと、おーらがまぶしすぎる。ぼくかえります。」
サワラ「勝手に帰るんじゃないわよ。待ちなさいバカ」
いわし「すいません。ぶかつがあるのでしつれいします。」
私「部活?何部に入っているんですか?」
いわし「おどるやつ。」
私「ダンス部ですか。いわしさん、寝ると必ず踊りのポーズになっちゃいますもんね」
いわし「おきていても、おどることができる。」
私「すごいですね。その踊りも、ダンス部で習ったんですか?」
いわし「そう。これが、さいしょのぽーず。」
いわし「そのつぎは、こうする。」
サワラ「ちょっと、私の話はどこにいったのよ」
いわし「サワラ姐さんなら、かってにしゃべるとおもった。」
サワラ「…悔しいけど当たってるわ。こいつ成長したのかしら」
サワラ「あーあ。とっても美味しい話なのに、逃げて聞かないなんて勿体ないわね」
いわし「おいしいはなし?ききます。」
サワラ「もう遅いわよ」
いわし「うわー。けちだ。サワラ姐さんは、けちのさいぼうからつくられている。」
サワラ「は?そんな細胞ないわよ」
サワラ「フン。じゃあ、私はすっごく優しいから、特別に教えてあげる。実はね……」
サワラ「アンタと災害を別部屋に隔離して、私だけ毎晩、自動餌やり湯たんぽから高級マグロ缶をもらっているのよ。約束したから。どう?喉から手が出るほど羨ましいでしょう?」
私「すいませんサワラさん、いわし寝てます」
サワラ「…せっかく教えてやったのに。コイツすぐ寝るわよね」
…猫缶は、サワラさんの日々のストレスを少しでも解消してあげるために始めたものなのですが、いわしには知られたら面倒だなぁ、と思うのでした。
ではでは。